「理由はわからないが襲撃がない」であそこまで楽観的になれるものなのだろうか
『進撃の巨人』第四話を視聴する。あのー、なんか五年ぶりに超大型くんがやってきて、また壁に穴が開いたわけであるが、しかしいったいなぜ五年ものブランクがあったのであろうか。確か、なんかエレンに、巨人側の本拠地的なところに来て欲しい的なことを言ってたような気がするが、それに関わってくる事情なのであろうか。まぁたぶんこれから明らかになるのだろう。しかし、それはいいのだが一方で、人類側がこの五年のブランクを不審がる描写が一切ないのは気になるな。いともたやすく壁に穴があけられてしまったのだから、普通に考えてもう人類滅亡の時が来たと考えるところのような気がする。超大型くんと鎧くんが来れば、もう壁に引きこもるなんてまったく意味がない風前の灯火のような状況ではないのか。だが現実にはそうはならなかった。なぜか。この当然の疑問を抱く者が今のところ誰もいないのである。そこが奇妙であった。内地でぬくぬくと暮らしたいとかいう人もいますけど、処刑の日程が今日になるか明日になるかの違いしかないのに、そんなこと言ってる場合なのであろうか。いや、それとも人類はもう心の底では絶望しており、残り僅かの生涯をどう過ごすかという段階にまで思考が進んでいるのであろうか。
時間切れ。
(しかしそうであるなら、もう少し世紀末な治安になっているような気がするので、やっぱり「このまま超大型くんとか来ないのでは」が支配的な感情なのだろうか)