別に世界の存亡にかかわる話じゃなくて、単なる国家間戦争だった件

　さて、進撃、なんで壁外人類が壁内に攻めてくるのかと言えば、感情的なあれこれを廃して言うなら資源目当てであり、別に壁内を滅ぼさないと世界が滅ぶとかそういうやむに已まれぬ事情とかではまったくなく、ただひたすらマーレという国家がクソであるということだったわけであるが、ううむ、俺はてっきり相手方も、エレンたちと同様に自らを守るための切実な理由で攻め込んできていると思っていただけに、なんとも、なんともであった。エルディア帝国がかつてどのような施政を敷いていたのかはもはやわからないが、少なくとも今、マーレがクソ国家であることは歴然たる現実であり、あんましこいつらに同情しようという気にはならないな……。そもそもヘーロスの情報戦で巨人たちが内部分裂して地上に大虐殺がもたらされたというが、そのヘーロスはエルディア王によってプロデュースされた偶像英雄であり、王の思想を考えれば「巨人による大虐殺」が本当にあったのかも怪しいものである。そしてアニがクズすぎてびっくりした。なに被害者ツラしてんのこの人。あまりにも評価が大暴落すぎてヤバい。自分のことしか考えてないのはどっちだ？　なんかライナーをいじめるために唐突にクズになった感が否めないな……明らかにそんなことで攻撃性を剥き出しにするキャラじゃなかっただろ……

　時間切れ。

（ユミルが戦士部隊のリーダーを食った案件を思い返しても、別にライナーの過失じゃないだろあれ）