螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

それはそうと壁にされた巨人の中の人かわいそう

 あぁ、進撃、ついにネトフリで見れる分をすべて見てしまった。総評として言うと非常に面白かった。すごい物語だ。しかしマーレをクソ国家として描きすぎ、というか、エルディア帝国の暴虐が本当なのか嘘なのか不明瞭なまま、ただひたすらマーレのレイシストぶりと好戦的な侵略国家ぶりばかり描かれてしまったために、まったく正当性を感じなかったし、そんなクソオブクソ国家マーレを疑いなく信じ切って侵略戦争に積極的に加担していたガビに対してまったく同情する気にならない点が、なんか影を落とすなぁ、と思った。思慮が浅い、視野が狭い、自分の頭でものを考えない、攻撃的、感情的と、よくもまぁここまでウザい要素を取り揃えたものであるが、こういう感想を抱かれることを作劇の時点で意図していなかったはずもない。果たして彼女がこの物語において果たす役割とは何なのだろうか。というか、明らかに途中で終わっちまったよ。最終回付近はやっぱりまだアニメ化されてないんや!!!! じゃ「ファイナルシーズン」って何だったんだよ!!!! ちくしょう続きが気になるじゃねえか!!!! あー、しかし、安楽死計画って、いや別にそうゆうことしなくとも、巨人化能力だけ剥奪すればよくね? とか思ったが、

 

 時間切れ。

 

(それでは外界に対する抑止力を失ってしまうのでダメなのだろう。あのおかっぱの人は安楽死計画をまるで壮挙であるかのごとく語るが、当人の意向ガン無視な時点でお話にならないよなぁ)