おデブが卵が絡むとバーサーカーになるの面白かった
『少林サッカー』の前半一時間を視聴する。あのー、少林寺拳法の達人たちが、サッカーやってサクセス! メイクマネー!! みたいなアレであるが、前半の世知辛い描写が想像以上ではあったな。いやもう現代日本の感覚からしたら世紀末かよと言いたくなるほど一般人の血の気が多く、貧乏人にわりと躊躇なく暴力が振るわれるのでアイエエエエってなった。というかショーウィンドーを眺めているだけで追い払われるとかどういうことだよ……いいだろみるぐらい……。いやまぁそれで、少林拳法の達人たちは、かつての栄華も空しく、技をすっかり錆び付かせて底辺の仕事についているわけであるが、中盤のサッカー練習試合で唐突に覚醒を果たすわけであるのだが、なんで覚醒したのかがぜんぜんわからん。どういうことだこれは。別に全然何もきっかけになるような出来事とかなかったよな……? というか相手チームも、まぁラフプレーというか、相手を暴力でボコボコにして勝つ感じのやつらなのであるが、これは練習試合である。汚い手を使ってまで勝ったからと言って、特に何もリターンはないのであり、なんでそこまでして相手チームに暴力を振るっているのかよくわかんねえな。
時間切れ。
(コメディにそうゆう整合性を求めるべきではないのだろうか?)