また、常に主人公から一定距離を取ろうと動くのも非常にやっかい
『火蛾』、読了する。あのー、なんだ、結局真実が何だったのかは曖昧なまま終わる感じのやつだった。俺は「読者に解釈の余地を残す」云々とか小賢しいことを言って結論をぼやかすラストはめちゃくちゃ嫌いなんだけど、本作に関してはそこまで悪い印象ではなかった。なんだろうなぁ、文章の求心力が高く、そして仮説として提示された複数の真相がどちらも独自性とワンダーをもって語られていた点が大きいのであろうか。イスラム教の教理について明るくなかったので、余計にそう思えた。えー、あー、『ホロウナイト』、真ラスボスにどうしても勝てない。いや、一瞬「やったか!?」ってところまで追い詰めたのだが、その後すぐに復帰してきて、足場を不安定にした状態で第二ラウンド開始! みたいなことになってうわあああああああ、ってなった。マジかよまだ前半戦なのかよ。マジかよ。完全に心が折れた俺は、闘技場の最高難度試練に挑むも、こちらもさっぱり勝てない。まぁ、いろんな雑魚が複数種同時に出てきて、倒しては補充され倒しては補充され、みたいな感じの試練なのだが、カマキリ種が出現してきてからの難易度がやたら高い。なぜこんなに避けられないのかよくわからないが、とにかく攻撃を避けられない。
時間切れ。
(地上カマキリと空中カマキリがいるのだが、このうち空中カマキリの攻撃が、ブーメランめいて戻ってくる飛び道具なのだが、判定がでかく、弾速が遅いため、射線上を長時間にわたって侵入不能領域と変えさしめるのがとにかく辛い)