螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

しかしリヴィジョンズの身分差とはいったい何なんだ? 血統を根拠にしたものではないと思うが

 『リヴィジョンズ』九話を視聴する。おぉ……重苦しい。三枚目氏の存在のおかげで辛うじて成立するパーティだったことが浮き彫りになり、三枚目氏の株が無限に上がってゆく。マジであいつは潤滑油だった。というかもう要とすら言っていい。他の奴らときたらすーぐ感情的になるあほばかりではないか。自分の感情を客観視し、自制し、パーティのために最適な態度を取れるだけの余裕と精神年齢を持っていたのはマジで三枚目氏ただ一人だけなのである。だが三枚目氏を失ったことにより、ようやく主人公のアークが進展する。ようやく真の男として覚醒し始めた感がある。まぁ元から、命を賭けて戦える勇敢さと、他者を思いやれる優しさはあったのだ。少なくとも英雄願望と抵触しない状況においては、それらの望ましい資質は問題なく発揮されていた。だが三枚目氏を守れなかったことにより、主人公の運命論は否定され、それが図らずも精神に柔軟性をもたらす結果となったか。それにしてもミスターサタンはやっぱり余計なことしかしねえなオイ。リヴィジョンズの目的を理解しながらまだ交渉の余地があるなどといったいどうして思うことができるのか。

 

 時間切れ。

 

(コレガワカラナイ)