螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

実際のところアサシン一個体の強さってどの程度なんだ? 先生は対抗できるのか?

 あー、『ケイネス先生の聖杯戦争』、先生とディルムッドのファーストコンタクトが終了するの巻。まぁ、書きたいことはだいたい盛り込んだが。とにかく原作のケイネス先生はディルムッドを信用できないのはいいとして、その旨をきちんと本人に言って、お互いに密な話し合いをしておくべきだったと思う。そこをほったらかしにして戦争をはじめたりするからロクな死に方をしなかったのである。さて、まぁあとの懸案事項は、魅了のホクロによるアサシンと久宇舞弥の篭絡をいかに説得力を持って描くかという問題になってくる。本作において、魅了効果の発動条件は「双方向の認識」としている。ではディルムッド側が、自分を監視する彼女らの存在に気付けるかどうかが勝負である。……普通に考えて、厳しい。なので、むしろ彼女らを誘い出して仕掛けさせる方向で話を組み立てて見る。つまり、ケイネス先生が自ら囮となり、彼女らの攻撃を誘う。そこへディルムッドが実体化し、魅了完了、と。これは原作においてもアサシンたちはウェイバーをイスカンダルの目の前で殺しにかかっているので、ありえない状況ではないと思う。ただ、アサシンの女性個体は指揮官的なポジションなので、そんな功に逸るムーブはしないような気もする。

 

 時間切れ。

 

(この二人の篭絡はランサー陣営の根幹ともいえる超重要事項なので、簡単に為せては作劇上の説得力がないと思う)