螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

サーヴァントを表に出した、ということに意図があるとしたら?

 『ケイネス先生の聖杯戦争』第七局面をアレする。あのー、なんだ、正直に言おう、ディルムッドが教室で真面目に授業受けてるという絵面が面白いからやっただけで、これ別に必要なシーンじゃないよね!? お前、先生もさ、聖杯戦争を控えてる身なんだからお前、日常の業務とかはお休みしていいだろ!! なにやってんの!! だが……やりたかったんだ……。俺はシロガネでも似たような理由でさして必要でもないシーンをやって、結果五十六万字とかいう気の狂った文字数になったというのに……お前……。まぁ過ぎたことはいい。それよりも今回の反省点としては、時計塔の生徒たちがもう完全にモブというか、「存在感のない、体重も体臭もない背景」になってしまっているという点である。人間の集まりであるという質感がない。あとディルムッドも、もう少しオモシロ反応をする余地はあったんじゃないのか? 一般の魔術師に混じって勉強するとかいう極上のフリに対して、返すボケがあり来たり過ぎる。まぁしかしこの調子で行くと、聖杯戦争までにいったいどれほどかかるのであろうか。まぁ最短で、次の次の回で冬木入りしそうではあるが。その前に、マスター間の事前謀略戦において優位に立っておくような描写も入れたい気がするが。

 

 時間切れ。

 

(時臣も切嗣も、敵マスターの素性を事前に間諜を用いてきっちり調べていた。ケイネス先生がそれをしないはずがなかろう)