螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

じゃあ例えばダイにしか砕けない存在にしたとして、それで面白くなるかと言われると・・・

 あー、『ダイの大冒険』、ノヴァがイキり散らして返り討ちに合うの巻。あのー、いいところのないかませ犬のノヴァ氏であるが、地味にのちの展開において「闘気の宿る剣はオリハルコンを破壊できる」という実例の最初の一回であり、同時に超魔ハドラーの最後の奥義の伏線としても機能しているという、地味に重要なポジションだったりする。なんだかんだ言ってオリハルコンを斬れるというのは勇者を名乗ってもおかしくない偉業ではあると思うんですよね。っていうかね、あのー、正直言っていいですか、『ダイの大冒険』、終盤にオリハルコン砕けすぎやろ!!!! っていうのが正直あるんですよね。もうなんていうか砕けすぎてて「オリハルコンが登場する=砕ける前振り」みたいな公式が出来ちゃってるもん。砕けないオリハルコンとか登場しなかったんじゃねえかなと思う。最強の武具素材だというのになんという体たらくか。あまりにも砕けすぎて人体の方が強靭なような錯覚すらしてしまうのである。その罪深き最初の一例がノヴァ氏であり、「ノヴァにできるんだったら他の奴らは余裕で砕けるよね」みたいな方向でインフレが進んでしまったのが最大の原因か。砕けるなとは言わんがさすがに砕けすぎである。

 

 時間切れ。

 

(いやまぁ、これは総オリハルコン製の親衛騎団が登場してしまった時点で避けられなし流れではあったかもしれんが)