「血の道と血の道と其の血の道と血の道復(かえ)し父母の道。禍災に喘ぐ国土(くにつち)も此の加持に今吹き払う、伊勢の神風――!」 瞬間――五人の祭祀と総十郎の精霊力が神威に当てられて爆発し、霊験凄まじき風となって王都に殺到した。それは玉座についた女王…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。