2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
だが違うのだよ!!!! それも違うのだ。絆を深めるとかそんなぼんやりした目標でストーリーになるわけないだろ!!!! そう、王国編の本当の主軸はフィン・インぺトゥスの変化である。「規律正しく自己犠牲も厭わぬ模範的軍人」から、「泣きたいときに泣…
書いてても面白くないのだ(唐突)。しかし相変わらず、それが本当に面白くないのか、それとも今俺が何を摂取しても面白いと感じないモードなのか、さっぱり区別がつかないのだ。この状態は時間を置いたりインプットを重ねたりすると解消されることもあるが…
あそこまで設定上・ストーリー上重要な人物が、実際の戦闘シーンであそこまで何の見せ場もない事例はちょっと思いつかないレベルである。その他のどーでもいい噛ませ敵より見せ場がないとかどう考えてもおかしい。理由を考える。シンがケンシロウと戦ったの…
ジャギで思い出したけど、『北斗の拳』の話をしよう。いろいろと納得のいかないことだらけな作品ではあるのだが、その中でも最大級のアレが、シンの扱いである。いや、死後どんどん祭り上げられてぐう聖化していったことはさほど大きな問題は感じていない。…
まず訂正せねばならないのは、ジャギのヘルメットはホッケーマスクなどではないということだ。しいて言うならアメフトとかのヘルメットが近いが、なんとなく近いだけであり、ジャギのヘルメットはジャギのヘルメットとして固有の概念である。さて。『漫才入…
「とっとと行くぞ! エルフ女子にいいとこ見せて酒池肉林! エルフ女子にいいとこ見せて酒池肉林!」 「レッカどのレッカどの、しゅりるくりんってなんでありますか?」 「なんかの擬音みてえになってんぞ! 酒池肉林だ! アワビに松茸を」 鞘に収まった刀が…
まぁ、『剣街』進めますわ。いつものように鬼畜ボスが出現して瞬殺されますわ。まぁここまでは絶無たちにとって日常の範疇ですわ。奴らにとってこの状況は午後のティータイムとまったく変わらない。で、まぁ、幸いにも血統種ではないのでトレハンしつつレベ…
なんか漫才が面白くならない。なんかちげーんだよなー、そういや過去に面白いと思った漫才を読み返してみようと考えて、いろいろ漁ってみたのだが、いや面白くないことはないのだがなんかこう、ぜんぜん衝撃を受けないというか、あれこんなんだったっけみた…
まず昨日の日記の訂正をしよう。けもフリじゃないけもフレだ!! 二度と間違えるなッ!! で、えー、感想? 感想、希望……だと……? え、あー、えー、その、えーとな、まぁまずなんで観たかを話そうか。あれは一週間くらい前のことであった。なんかヒラコーが…
分断だ。分断するのだ。漫才するのに五人は多すぎる。二人組と三人組に別れるのだ。こう、少人数なほど、それぞれおたがいのお互いに対する印象やら思考やらを濃密に書けるというものだ。五人だとなんかこう、とっちらかる。で、あー、えー、書くことなんも…
慎重な勇者の物語のゲオブランデ編を読了する。ふぅむ。無論面白かったが、注目したいのは敵役の扱いである。彼らは基本、ドラマの構成要素ではなく、ただの障害に徹している。だからダメとかそういうことではまったくなく、敵役の内面に厚みなどなくとも面…
つまりなんであるか。ラゼィル・ラファルガーは、共感不可能なおぞましいばかりの邪悪であったダークエルフ社会を、我々にも共感可能な凡庸な領域へと蹴り落したのである。さよう。ぬるいのだ。負けていじけて引きこもってるだけなのだ。ぜんぜんなっちゃい…
かなり終盤になるまで信じ切ることができなかった。そのせいでいろいろ悲劇が起こったりもするのだが、まぁ要するに迷い惑う等身大の人間であり、単に善良なだけではない卑小さも持ち合わせる存在として描かれている。対してラゼィルはんは、その、なんとい…
『ダークエルフ物語』の主人公、ドリッズト・ドゥアーデンと、『白貌の伝道師』の主人公、ラゼィル・ラファルガーは、その経歴において非常によく似ている。どちらもダークエルフであり、地下の華麗かつ陰惨な都市で生を受け、その類稀なる武勇でもって無視…
『ダークエルフ物語』を読み進める。進むごとに面白くなる。まぁ、かつて地上を闊歩していたダークエルフたちはなんか善側勢力との争いに敗れて地下に引きこもったと。そこは、表面上は秩序と正義が律しているが、その実態は裏切りと虐殺を誉れとするマッポ…
モリモリ書く。うーむ、当初はセリフによる漫才をメインに、素早く展開を進める予定だったのだが、なんか味気なくて結局描写を追加するの巻。しかし奇妙である。自分が他者の物語に触れるときは、むしろ冗長な描写は嫌う傾向にある。早く話進めろよと思う。…
パラメーターと言えば、アギュギテムの登場人物にはそういうものを設定していた。 表に出す機会などないだろうし、折角だから放出しておこう。 そうやってノルマを一日凌ごうというハラであった。 身体=総合的な身体能力。 武術=戦闘の技巧面。じゃんけん…
慎重な勇者の話を読む。十四章あたりまで。唸る。面白い。主人公がオタクの自己投影キャラじゃなくてちゃんとカッコイイのが素晴らしい。あと読んだ限りハーレム要素もなさそうなのがいい。じつにいい。おいやめろ!!! 何かを褒めるのに何かを貶さないと気…
なんで烈火だけあんな無暗にクソ強くなってしまったのかというと『もひかん☆えくすぷろーど』という作中作の雰囲気を考えていた時に『最強超越者死舞血』を読んで脳がスギャアアアアアアアってなったためである。すげえな。いやマジですげえな。俺もこんな話…
敵役トリオの殺伐会談を書き終える。うむ、いい感じじゃないスかねこれ。昔から悪役どもが悪だくみしてるシーンとか大好きでこれをおかずに飯が食えるレベルだったので余は満足である。主人公三人に負けない存在感を出せたのではないかと思う。と書いて、た…
インニードの三頭政治、注文しちゃった……。またお前は、剣と魔法インプットももっとずっとせねばならんというのにお前はまたそんな高額な買い物をぽんぽんと……。だってしょうがない。こんなにカッコいいんだもの。しょうがないしょうがない。クッソ組み立て…
ドゥンドゥン書き進める。敵役トリオの二人目が登場し、問答を交わす。最強オークさんのキャラクターに深みめいたものが現れ始めた。彼はオーク史上最強の殺戮者であると同時に、最高の天才でもあった。だが、なぜ、自分の周囲の舎弟どもはあんなクソ雑魚ナ…
うーあーあー、なんかちがうんだよなああああああこれえええええええ。分量はそれなりに書けてるけどなんかいまいち燃えねえなああああああ。最強オークさんの言動がなんかもうステレオタイプすぎてどうかと思う。というかオークという種族は邪悪の尖兵とし…
最強オークが登場した。いやぁ、悪の大ボスの描写は楽しいねえ!!!!! しかし悲報である。『シロガネ⇔ストラグル』はコメディゆえに、あんまり殺戮とかそういうことは起こらないのである。なんと哀れな。こんなにかっこいいのに。不憫である。暴れさせて…
シロガネは順調である。しかしやはり「本当に面白いのかこれ」問題が付きまとう。駄目だ。特異な設定やガジェットに頼らずにドラマを構築するって決意したでしょ!!!! みんなやってることよ!!!! まぁでも、あるんだよなぁ、そういうの。しかしそれは…
不意に大正浪漫的アトモスフィアが摂取したくなって『帝都物語』一巻を購入す。読み始めるが、いきなりホモ展開が発生して俺困惑。たまげたなぁ……。ていうかどうなんだ。本作は明治時代の物語である。そして江戸時代までの日本は、女しか抱こうとしなかった…
使い手が多人数に及ぶ力は理論化・体系化が不可避である。どう考えても作動原理を解き明かしてより効率の良い運用法を考える者が必ず出現する。行使者が多数いる魔法は必然的に神秘のヴェールを剥ぎ取られないはずがないのだ。これがおめー、子供にしか使え…
あぁ、そうだ、『エルリック・サーガ』もあったな。あれも魔法が理論化・体系化されていなかった。でも特に問題なく話は進んだ。そんなあやふやな、何ができて何ができないのかもよくわからん代物であるにもかかわらず、話は破綻しなかったのだ。これは何故…