螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

つぎは『神々の山嶺』であった。

『月に呼ばれて海より如来る』 『魔獣狩り』 『上弦の月を喰べる獅子』 『餓狼伝』 思わず、吼えていた。 「滾る! 滾ってくるッ!」 なんという―― なんという男か。 単なる人間に、これほどの筆力が宿ると言うのか。 夢枕獏。 たまらぬ作家であった。

本音

俺はよく少年漫画とかで頻出する無意味な戦闘が大好きなんだよ! いいじゃないか! 物語全体における意味なんて! どうだって! だいたい意味や心情と絡めないと読ませられないバトルなんてその時点で敗北だよ敗北! フザけんな! 過去の俺! 貴様が言ってい…

キィィーーッ

このごろ夜に眼が冴えてしかたありません! いろいろ調べてみたらストレスが原因とかなんとか書いてありました! でも冗談抜きでストレスらしいストレスはこうむってません! しいていうなら眠れないことがストレスです! どうすればいいんだ。

備忘録

アクションシーン、中でも登場人物が戦うシーンは作品全体において華となることが多い。最も典型的な非日常であるがゆえに、最も盛り上げやすい要素のひとつだ。これを習熟すれば創作活動において大きな力となることだろう。 いかにして良いアクションシーン…

都会怖い! 都会醜い!

「すいませ〜ん、ちょっとお時間いいですかぁ〜?」出た。遭遇してしまった。キャッチセールスのお姉さんがそこには笑顔で立っている。途端に気分が少し沈む。「いや、今ちょっと急いでるんで……」当り障りのない嘘で逃げようとしても無駄である。足を速めれ…

表紙買い

「ヘンなものへの好奇心を如何なく刺激」 (老ヴォールの惑星/小川一水) SF短編集。 「ギャルナフカの迷宮」疑心暗鬼と暴力が支配する広大な迷宮に落とされた主人公が、そこでまっとうな社会を構築するために奮闘する話。まずタイトルが逸品だと思う。一…

終の螺旋

『虚相尖舞』更新ー。 要するにコークスクリューブローってことです。

悔やみたくないよ、生まれたこと。

というわけで私の中でだけ大流行の血飛沫全開絶頂アニメ『BLOOD+』をさっそく視聴したわけですが。 ……えっ……この時間帯でここまでやってくれちゃうの……? ヴシュゥゥゥ! コリッ バキャッ ミチィッ クチャ……クチャ…… ハァハァ。 じゃなくてこれはヒドいグロ…

むがあ

すっかりわすれていたけれど『虚相尖舞』の今回の更新はお休みです。 また負け犬の階段を一歩下りました。 この階段は無限につづいており、下のほうは暗すぎて見えないほどです。 今、ちらと触手が見えた気がしました。

狂ほしく 血のごとき 月はのぼれり

「武士道とは死狂うことと見つけたり」 (シグルイ/山口貴由) すこし狂っていたり、ほどほど狂っていたり、かなり狂っていたりする剣客たちが死の閃光を交わす漫画。登場する異形の剣術の数々に大変燃える。とりあえず三巻までは特に真新しくもない、散漫…

あえて言おう! いいアニメだったと!

種死が最終回ですよ! とりあえず、今まででいちばんバトルが熱かったので何もかもすべて許す。 あのレプリカントのクライマックスみてえな蹴り激突がフィーバー。 それにしても物語の前半では主人公だったこともあるシンとやらは、もう本当に没落ぶりが凄ま…