螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

読み返すかー

 うー、書くことがない。『ダイの大冒険』、クロコダインが獣王激烈掌を披露してシグマ氏の腕を捩じ切った回まで視聴する。いくつかのイレギュラーはあれど、基本的には一対一×5の構図になってしまいがち問題については俺も若干は考えたことはあるが、漫画やアニメに限らず人間は物語を一次元的にしか認識できないという如何ともしがたい認識構造上の穴があるので、なんともかんともだ。これはひとつの点に集中して認識するという「視覚」をメインウェポンにしているがゆえの悲劇であろう。たとえば聴覚がめちゃくちゃ発達している知的生命がいた場合、彼らは複数のストーリーラインを同時に認識し、味わうことができるのかもしれない。これはなんとなく二回戦第二典礼にも使えそうな考え方ではある。うー、あー、『あなたの人生の物語』を読み返してみるのもいいのかもしれない。これは、人類とは異なり、自分の全方位をまったく同じ精度で認識できる「ヘプタポッド」なる異星人とのかかわりを描くSFであるが、彼らの世界観は相当に奇妙である。彼らには「前」と「後ろ」の概念がなく、書物を記すとしたら、どこが冒頭でどこが末尾なのかわからないものを書く。

 

 時間切れ。

 

(ヘプタポッドたちにとって前も後ろも右も左もなく、始まりも終わりもない。アンタゴニアスの〈トリスケリオン〉をキメたような世界観で生きているのだ)

ネズミくんかわいそう

 えーと、第十一局面あたりまで書いたのだった。しかしこんな感じでサーヴァントたちの顔見せも兼ねてディルムッドの使い魔たちに対する反応の違いを描いてきたわけであるが、本作のメインターゲットはフェイトゼロ既読勢であり、こんな顔見せ描写なんて普通いらなくない? という気はする。ただ……これからやる展開において、どの陣営がネズミを捕らえるor殺すor放置するの対処を成すかという情報は描いておきたかった気はする。ただそれは、別にわざわざシーンとして描く必要あったか? 説明文で良くない? わかんねえ……俺は未だに何を削り何を描けばいいのかまるでわからないのだ……。しかし残るはセイバー陣営とアーチャー陣営だが、こいつらはクソ雑魚ネズミくんたちには入り込めないような場所にいるので、今回の顔見せでは飛ばさざるを得ない。代わりに衛宮切嗣と久宇舞弥のコンビが使い魔を捕らえてどうするか、を描いてから、本格的なランサー陣営の行動が開始されるのだ。いやしかし、じゃっかん引っ張ってるが、ケイネス先生がどういう意図でこんなことをさせているのか、読者的には予想はついているのだろうか。わからん。読者がどの程度察しがいいのか俺はまるでわからん。バレてないといいな……まぁ、そんなに複雑な策謀ではない。

 

 時間切れ。

 

(そんなことよりアギュギテムである)

ガルフストリーム笹本が意外に重要なポジションだったことにびっくりした

 『人造昆虫カブトボーグ V×V』を最後まで視聴してしまった……。うむ、ある回で死んだキャラが特に何の説明もなく生き返っていたり、それまで影も形もなかったキャラがまるでレギュラーメンバーのようなツラをして登場し、大活躍したかと思えば次の話からは影も形もいなくなったり、世界大会で主人公が敗北し、そのご何話かこの事実を引きずっていたかと思えば、いつのまにか次の世界大会で優勝していたらしいことが語られるだけで、実際にその戦いが描かれることはなかったり、まぁ傍若無人極まりない作劇を楽しむアニメである。しかし、なんかどっかでチラと見た、大勢が一斉にカブトボーグを射出して、地球に降ってくる巨大隕石を砕くシーンが「狂ってるけど熱いな!」と、いったい何話でその話をやるのかと楽しみにしていたのだが、そのようなシーンは本編に存在せず、「存在しない回想」として流されただけに終わったのが最大のボーグ・リアリティ・ショックであった。なお、「存在しない回想」とは、さも「視聴者もお馴染みのあの名シーンですよ!」みたいなノリで回想が流れるけど、今までのどの話を見渡してもそんなシーンなど存在しないというあまりにも暴虐が過ぎるカブトボーグ独自の演出である。

 

 時間切れ。

 

(やってよ~、隕石砕き回~)

いや、そうであるなら、バイツァ・ダストは事実と異なる幻覚を見せるだけの、何の役にも立たない能力ということになってしまう

 ジョジョ五部アニメ、視聴完了するの巻。うん、えがった。黄金の風が綺麗だった。そして、あー、昨日ゆってた「キングクリムゾンの存在自体が、ジョジョ世界に本来存在しなかった絶対的運命を押し付けていたのではないか」という説だが、もしこれが真だとすると、ちょっとウィキペディアで作中年代を調べてみたのだが、ボスがパッショーネを設立したのが1980年代後半であり、どんなに遅くてもその時期にはキンクリに目覚めていたと考えられる。そうなると、第三部と第四部はまるごと宿命の軛に繋がれた世界で繰り広げられた戦いだったということになる。なんてことだよ……。というか、下手をするとボスはDIOがワールドに目覚めるより前にキンクリに目覚めていた可能性があるのだ。マジかよ……。ただ、ひとつ救いがあるとするならば、吉良吉影のバイツァ・ダストは明らかに運命を変えるタイプのスタンドであり、決定論的宇宙観においては決して発生するはずのない能力である。ただ、いやそれは、要するに運命に抗いうる自由意志の持ち主が二人だけいた、というだけの話ではないのか。何が言いたいのかよくわからなくなってきたぞ。つまり、キングクリムゾンの能力が成立するには、絶対的運命によって世界は雁字搦めになっている必要がある。ところがバイツァ・ダストは明確に絶対的運命の破れである。

 

 時間切れ。

 

(この事実をどう考えればいいのだろうか。たとえばバイツァ・ダストは本当は絶対的運命を侵すものではない、と考えるべきか。過去に戻っているのではなく、精密な予測をしているだけであり、吉良によって選ばれなかった世界線などというものは最初からあらゆる意味で存在せず、選んだ世界線のみがキングクリムゾンの統べる絶対的運命に組み込まれた事実である、とする考え方である)

さもなくば四部以前の死闘がすべて茶番に堕してしまう

 いや、昨日の日記で、なんか納得できないと書いたが、よくよく考えてみれば納得できたわ。キングクリムゾンとエピタフの能力の存在は、前提としてジョジョ世界が決定論的な宇宙である必要がある。さもなくばあの能力は成立しえない。つまり人類は本当は自由意志などなく、判断など行っておらず、すべては指一本の些細な動きに至るまでことごとく運命に定められており、自力でそのさだめをぶっちぎることは不可能である、ということだ。ゆえにボスがキンクリでボラボラを回避しようがすまいが関係なく、ボラボラは継続される定めであり、「意識」自体が単なる錯覚に過ぎず、本当は存在しない。その中で、運命に自分の意志で限定的ながらも干渉できるキンクリを持つボスは、この世で唯一の自由意志の持ち主であったとする、かなり絶望的な世界観が明らかになってくる。ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムがこの世に誕生するまでは、世界はそのような「目覚めることなき奴隷」でしかあり得なかったのだ。あるいは、こう考えることもできる。ボスがキンクリに覚醒したその瞬間から、宇宙は決定論の軛に繋がれるようになったのかもしれない。本当はさだめられた運命などなかったはずなのだが、キングクリムゾンはそのような宇宙観を邪悪に歪め、束縛していたとする解釈も成立しうる。

 

 時間切れ。

 

(というのも、「本当は運命などなかった」ということにしないと、キンクリで運命に干渉できること自体が無茶苦茶というか、「キンクリによって歪められたあとの運命は誰がどうやってシナリオを書いているのか」という疑問が新たに発生してしまうためである)

それは「運命」である、という回答もありうる。しかしそれも完全には納得できない。理由は明日述べよう

 あー、ジョジョ五部アニメをなんだかんだで終盤まで見たのだが、あのー、レクイエムでそれぞれの人格が入れ替わった時の、ミスタが憑依したトリッシュがやけに可愛かったことが印象的であった。いや、ちげぇよ、TSミスタがどうとかそういう性癖の話じゃねーよ。なんかトリッシュの中の人の声は、男っぽい演技の時の方が可愛さが重点されるんじゃないのかという話だよ。いや、そんなことよりも、ジョジョ史上最もわからない能力としてよく名前が挙がるキングクリムゾンだが、俺も良くわからない点を洗い出してみよう。時を消し飛ばす。消し飛ばしている間は完全無敵になるが同時に攻撃もできなくなる。ここまでは良い。そして消し飛ばしている間に敵の動きを見て、そこから時飛ばし終了後の敵の動きをかなり正確に予測ができるため、立ち回り性能がずば抜けて高い。まぁそこもいい。問題なのは、時飛ばし中も敵が動いているという事実の方である。たとえばナランチャがボラボラとすごい勢いでボスに攻撃を仕掛けたとする。ボスはキンクリで余裕綽々に回避したとする。問題なのは時飛ばし中もナランチャは攻撃し続けているということである。ナランチャ自身は時飛ばし中の世界を認識できていない。では時飛ばし中にボラボラ攻撃し続けたのはいったい誰の意志なのかということだ。

 

 時間切れ。

 

(これは「時飛ばし中のボラボラも、もちろんナランチャ自身の意志で行われているのだ」と解釈するのが最も自然である。つまり時飛ばし終了時点でナランチャの記憶がカットされるのだ。それまでは普通に意識が連続しているのである。ところがこの説には矛盾がある。時飛ばし中にもナランチャに意識があるのなら、当然判断力も備わっているはずである。この時ナランチャが見る光景は、「ボスの姿が唐突に消える」or「攻撃を浴びせてもすり抜けるだけでまったく効いていない」のどちらかだと思う。そしてそのどちらであってもナランチャはそのまま同じように攻撃を継続するわけがないのである。ところが実際には何の不信感も抱かずにボラボラし続けたという結果が残る。明らかに矛盾である。以上の理屈から、「時飛ばし中のナランチャの行動は、ナランチャの意志が介在していない」と考えられる。ではナランチャの体を動かし、エアロスミスに攻撃を命じたのは一体「誰」か。あるいは、「何」か。どのような機序で時飛ばし中の行動は決定されているのか。謎である)

まだ当時どういう状況だったのかわからないので、希望をつなぐしかない

 『A.I.C.O リンカーネーション』第二話を視聴する。あのー、要するに、臓器移植の延長線上にある技術として、代替として移植しうる人体をすべて生成する技術が出来上がり、で主人公の女の子は、その最初の移植手術を受けた存在であり、脳以外のすべてが人工の肉体であると。そしてその手術を行う際に、何らかのアクシデントがあって、人工肉体が「自分は損傷を受けた」と勘違いして、自分を治癒しようと細胞分裂を無限に繰り返し始めたと。それが第一話で暴れ狂っていたグロ肉塊であり、バーストと呼ばれる現象であると。あのー、ツッコミどころ満載と言いますか、コンセンサスは……コンセンサスはどうしたァァァァ!!!! なんでそんな重大かつ未完成な手術をするのに本人の了解を取ってないの!!!! いや取れねえんだよ! 主人公はそのとき意識を失って昏睡してたから!!!! じゃあ別の被験者でやれやァ!!!! いやまぁ、ツッコミどころがないと、話が始まらないじゃないかという向きもあるでしょうが、いや……それは正直……甘えじゃないかなぁ、と思うんですよね……ツッコミどころを潰すことが目的化した作品は大抵つまらないのは確かだが、だからといってツッコミどころを潰さなくていいなんてことにはならないのだ。

 

 時間切れ。

 

(本気で世界を創ってくれ。少なくとも誰かがわざとこの事態を引き起こしたのだという感じにしてくれないと、俺はこの手術に関わりし者全員に「無能」「社会人失格」の烙印を押さざるを得なくなる)