うぉい！ あんだよー、けっこう楽しみだったのに。 殻の中で死んだ鳥……って誰がうまいこと言えといった。

《覚者》の奏説が聴けるというので、アユダは色界第二禅層の外周へと足を運んでいた。 右手には広い湖があって、蓮の花が点々と咲いていた。涼しい風に乗って、爽やかで甘い香りが運ばれてくる。 すぐそばで、いとけない鼻歌がする。 彼の手には、より一層小…

みなさんこんばんは。そうやっていつもいつも逃げるのね。恥ずかしいと思わないの？ ファック。天と地の狭間にある物のすべて。ファック。間違えた選択肢。ファック。五年前に交わした約束。ファック。果たされなかったそれ。 何が言いたいんですか？ 何が言…

恐竜DVD欲しさにココくんのチョコクリスピーなんか買ってみたりしたんですが、これ美味ぇーーーなぁーーーオイ！ ……甘いものは大抵美味いと言います。コーヒーには必ず砂糖四杯以上入れないと気がすみません。執筆中はぶどう糖をガリガリ喰ってます。 いや、…

『百億の昼と千億の夜』を読み直してみたらなんかいろいろ語りたくなったので語ります。ワァーオ！ 一言で言いあらわすなら、そう、「寂寞」。 全編通じて執拗に描かれる、空漠かつ荒涼とした世界描写が、読者の心底に冷たく乾いた風を吹き付けてくるようで…

ゴメン、特に理由はないです。 じゃあmixiの方で更新してたのかと言うとまったくそんなことはなく、登録以来ずっと放置してます。 ええ、もう、完璧に。 だってアレじゃん？ 「実はmixiでは更新してましたー☆」とかムカつかねぇ？ いやモニターの前のあなた…

艦長！ ヴァトゥンの襲来です！ 1:好きな漢字 撃鋼刃閃斬獣肉相拳鴉識塔螺鬼粘喰鏖殲戮晶剣！（技名） 2:前の人が３で答えた漢字に対してのあなたのイメージは？ 「人」。もたれあってるんじゃない！ 手を打ち合わせてるんだ！(・・)人(・・) 「類」。どんな…

『十兵衛両断』とか読みました。 こんな話を読みたかった……ッッ！ 全五編の短編集で、将軍家剣術指南役であるところの柳生一門と、朝鮮の妖術師たちとの奇怪な暗闘が展開されます。 濃密で超カッコイイ戦闘描写と、奇想天外な超展開の連続に大興奮でゴザイマ…

嘉永七年、横浜。 桟橋から海を見る、二つの影があった。 「以前に彼らが来たときも、俺はあの巨体を拝んでいたものだが、そのときからずっと思っていたことがある」 そう言うと、赤根一水は腰に刷いた刀と、背中のゲベール銃を確かめた。潮風を浴びながら、…

今、後ろから、一人の心ないハセトによって、後頭部を殴打されています。 奴は笑っています。 僕も笑っています。 みんな笑っています。

誠に申し訳ございませんが、大変残念なご報告があります。お客様のご注文内容のうち、以下の商品については入手できないことが判明いたしました。 金子 隆一 (著) "新世紀未来科学" お客様にこの商品をお届けできる見込みでしたが、現時点ではどの仕入先から…

『デトロイト・メタル・シティ』が欲しくてたまらないんですが、実は困ったことが起こりまして…… ええ、お察しの通り、どこの資本主義の豚もお売りになっていらっしゃらないんですよ。 それでわたくしもう感極まりまして、はい、みんなSATUGAIしたいくらいに…

完結済小説に『秘剣〈宇宙ノ颶〉』を追加ッ 技のネタとしては、『虚相尖舞』で使おうと思っていたけど結局ボツにした代物です。 うはｗｗｗ酷評キタコレｗｗｗ ヤバいです。 マイナス点付けられたのは数年ぶりです。 ちょっと風呂場の隅でシャワーに打たれな…

湿った音をたてて、肉色の何かが動いていた。 朽ちかけ、穴だらけとなった天井から差し込む陽光の下を通るたびに、ソレの体表が毒々しい光沢を帯びた。無数に伸びた触手が打ち振るわれ、空気が高く唸る。そのつど粘液の飛沫が散乱し、水音をたてた。 触手の…

戦況は圧倒的に不利だった。 俺は残り少なくなったサンタ力（ぢから）を掌に込め、身を起こした。生まれて初めて相対する真の恐怖に震え、歯が噛み合わない。 「もう終わりか？ 所詮、企業の広報戦略によって形作られたまがいものはその程度か」 目の前に立…

（前回までのあらすじ） ロリコンであるところの俺はなぜか死んだ。気がつくと教室みたいな所にいた。そばには旧スクを着用した可愛らしいロリッ娘がおり、息を荒げる俺。リボンと名乗るそいつはどうも天使であるらしく、俺が天国行きか地獄行きかを見極める…

コラム「社会経済」 数年前から誰しもが提唱し、既に定着しているようにも思える自然災害、地球温暖化。 これは熱を保有し、留めるという効果を持つ二酸化炭素が大気中に存在する割合が上昇しているために起こっているものだ。 世界中の森林が減少し、光合成…

あー、『SAMURAI7』の新オープニングは何度見てもカッコイイなぁー。 前バージョンが六十点くらいならこれは九十五点くらい。 でもサビが歌えねえンだよッ！！ あー。 んでだ。 男もすなる、み、み、みく、みくしぃ？ とやらに潜入してみたものの良くわから…

なんかまぁ、いろいろひと段落ついたような気配なのでまたいつもの更新ペースに戻りません。戻ろうよ。 約ひと月で百枚くらいの作品を書き上げるという、今までにない超記録を樹立したりしてみたんですが、あまりに急いで書いたせいで読み返すと死にそうな内…

ブログは放置するためにあるんだよ！！

『シグルイ』の新刊を置いてないなんて、どこの本屋も本当に使えませんね。 その存在意義の半分を喪失してますよ。 猛省を促したい。 謀った喃、謀ってくれた喃……！ とりあえず関係者全員のナニを灼き切ってから星流れで眼を潰します。 僕は本気です。

この日記は嘘ばかりです。

『隠し剣孤影抄』とか読んだんですが。 剣客小説の短編集で、技名がそれぞれのタイトルになっています。 暗殺剣虎ノ眼とか宿命剣鬼走りとか、我々ボンクラにとっては非常に心躍る字面で、ウヒョー！とばかりに読み出したんですが――しかし―― ――ひとつ例を挙げ…

数年間クリアもせずに放置してたハンドレッドソードをまたやりだしたんですが。 相変わらずAIがアホすぎです。あのとき感じた苛立ちは錯覚でも何でもありませんでした。 ほっとくと退却すら満足にできない体たらく。 拠点を建てるとき、建設現場にリーダーユ…

いいですかお前ら。 手順を箇条書きで記すから、各自あらんかぎりの執念と集中力をもってこれに当たるべし。 ・自分の書いた文章を用意する。小説でも日記でも論文でもいい。 ・何度も読み返し、誤字脱字や句読点の打ち忘れなどを逃さず修正。 ・それをメモ…

ナシーヴの持つ剣がどういう形状なのか、お前ら誰一人として読解できてないことが判明したのでマジでクソめんどくせぇーけどよォ、僕がわかりやすく説明しますね。 奇怪な剣だった。 刃の寸尺は一般的な片手長剣と同程度、直線的な形も特に変わったところは…

つぅわけで完結済小説のほうに『焼肉神吼〜産地直送黒毛和牛特上霜降カルビ九千五百円（税込）〜』をアップ。誰ですかこんな長いタイトルにしたのは。 裕福になって現代人が忘れてしまった大切なモノを描ごめんうそ。

よーし、パパこっちで返事しちゃうぞー。 わざわざ読んでいただきありがとうございます。 ヤッパ無理ですか……。 というか無理は無理で「三百でダメなら六百くらいだろ！ ゲロンパ！」とかそんなことを思っていた自分のゲロ甘ぶりは、このごろある種の才能な…

無理。 何がって。 月の変わり目の更新が。 代わりに短編でなんかアップできると思いますが…… ひさびさに『虚相尖舞』のプロットを読み返してみたんですが、 頭痛くなりました。 えっ……これ……無理じゃねえ？ これまで書いてて「もう半分越しただろ」と思って…

『虚相尖舞』更新……ッ！ ここまで来た……ッ！ あと一巡で、中ボス戦終了…ッ！ つかなげえよ！ 戦闘シーンとなるとつい野放図にパッションをぶつけまくるこの癖はなんとかしたい！ 『これからどうなるんだろう』と読んでくれた人に思わせられるよう、最大限の…