螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

対立軸を二つ作る

 だが違うのだよ!!!! それも違うのだ。絆を深めるとかそんなぼんやりした目標でストーリーになるわけないだろ!!!! そう、王国編の本当の主軸はフィン・インぺトゥスの変化である。「規律正しく自己犠牲も厭わぬ模範的軍人」から、「泣きたいときに泣けるただの子供」へと変化、というか成長? する過程を描くのが本筋だったはずなのだ。そう、善意と亡き父の遺言から王国を救うために身を粉にして頑張るが、しかし周囲の大人たちはほんのちまっこい子供がごくナチュラルにそんなことをしているさまに、問題、というほどではないが違和感を覚え、もっと頼っていいし甘えていいのだということをどうにかして理解させようとする過程こそが王国編なのである。なぜ見失っていたのか。カッコイイ敵役考えちゃったからだよ!!!!! まったくもーほんとダメねえアタシって。いつもそうなのよ。もう麻薬ねあれは、カッコイイテキヤクという名の麻薬。一度服用するとそれ以外見えなくなっちゃう。そしてなんでオカマ口調。あー、カマ強キャラかきてーなー

 時間切れ。

(しかしその過程をいかにドラマティックに描き出すか。問題は山積しておる)