螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

堕ちろォォッ!

 あー、僕がうっかり権力を握ったら、華麗なお屋敷に住んで指パッチンひとつで老執事(元傭兵)とかが飛んでくるような感じにしてやる。絶対してやる。そしてうっかり真空波撃ってセバスチャン真っ二つですよ。ヤバイ、おいしすぎる。(挨拶)
 そんな挨拶にもなっていない願望垂れ流しはどうでもいい。
 なんかテレビで『機動戦士ガンダム第08MS小隊』とかやってたんでなんとなく見てみたら、いかに種シリーズが薄っぺらでうわべをなぞっているだけの作品であるかを実感したのでした。
 片やOVA、片やテレビアニメであり、動画のクオリティに差があるのはまぁ仕方ないにせよ、「戦争ヤだなー」というテーマに対する姿勢の恐るべき落差はかなり鮮烈です。つぅか種はなんとなく悲壮感出すためになんとなく「どうして戦争終わらないんだろう」とか言わせてるだけです。
 別にガンダムに対して何も思い入れはないので今まで普通に見てましたが、こりゃぁ叩かれても文句は言えないなぁ……と思います。まぁこれからも普通に見ることに変わりはないんですが。なぜなら戦闘シーンがあるから。あと強い人がたくさん出てくるのとか大好きだから。
 いや別にガンダムの名を冠するからといって、リアリティを度外視して強い機体を出してはならないわけでもメインキャラ美形率100%なのがマズイわけでも戦争の必然性と不条理さと凄惨さの描写を徹底しなければならないわけでもないとは思います。「なんか美形どもがやたらと高性能な機体に乗って三国無双ばりの活躍をしつつ入り乱れて激突するだけの話」とかでも全然まったく構わないと思います。作品が違えば世界設定も物理法則もテーマも違って当たり前です。
 でも、ならば旧作のどうでもいい部分をパクるのとか空疎な反戦会話を執拗に繰り返すのとかはやめたほうがいい。そういう表面だけのリスペクトが「本質の受け継がれてなさ加減」を悪い形で浮き彫りにしているのではないでしょうか。
 いまさら種批判かよ!とか言うな!!(予防線)