アッー!!
恐ろしいことに反応されてしまった……!
魂消るような悲鳴をあげて部屋を暴れまわるワシ。
片付けるのがダルくなってきたので落ち着く。
そして今度は頭を抱える。
だからやめときゃ良かったんだ……!
「ヘーイ、そこのハードボイルド気取りのボウヤ? それをアップしたら終わりだヨ? いろいろと」という脳内兄貴の必死の警告にも耳を貸さず勢いに身を任せた結果がコレだ!
だが、吐いたツバは飲み込めない! 己の言動には責任を取らねばならない! 理性的な突っ込みは甘んじて受けねばならない!
すいませんすいません。
まぁ実際のところ「かわいい」だろうが「かっこいい」だろうが逃避であるのに変わりないというご意見は、まったくその通りだと思います。
もうホント「かわいい」がうとましくてうとましくてしょうがない気持ちが高じるあまりとても大人げないことを言ったなぁと反省することしきり。
すいませんすいません。
でも、僕ぁそこまでフィクションに対して達観する気分にはなれないんですよ。大人になれないだけでもあるんですけど……触れた物語から、自らの生き方へ、エネルギーが波及したと感じています。
「かっこいい」に触れなければ、俺はどうしようもなくダメになっていたという確信。
……って、いかんなー。感性についてあれこれ言及したって意味はないのに。
自らの考えを一般論であるかのように語るという、わりと初歩的な間違いでした。
「カワイイ憎イ。カワイイ殺ス。ゼンメツ、ゼンメツ」とピーガガな発作で泥を吐き出した後には、妙に爽やかな気持ちが残ります。これからは「かわいい」をもっと素直に受け入れられそうな予感です。ピーガガ!
あー、あと「逃避してんじゃねえ!」はまったくもって大変な誤解ですにょ!(早速受け入れようとしてとてもダメな失敗)
いや昨日の文章はそうとしか読めませんが、すべては「かわいい」に対する病的な憎悪から出た妄言なのです。
思考活動の大半を逃避が構成するこの私が逃避を否定するなど、そんなはずが、そんなはずがァー!(ラスボス風に爆死)