螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ドン引き祭り

 三日月パイセンがあまりにも気に入りすぎた結果ついカッとなって人生初ガンプラを購入してしまった。
 1/100スケールというのがどの程度のサイズなのかよくわからなかったが、まぁ多分インペリアルナイトくらいの大きさなのだろう――と思って調べてみたらやっっっす!!!!! この内容で三千いかないとかマジでどういうことだよ……(ドン引き)
 むしろミニチュアゲームはどんだけボってんだよという話ですよ。おめーアレだよGW社(ウォーハンマーとか出してるとこ)がこのサイズのミニチュアなんか出そうものなら確実に万超えますよ万。
 まぁミニチュアゲームには「実際に戦わせられる」という壮絶な付加価値があるにはあるが、それは別に値段を吊り上げていい理由にはならないよね!? しかもおめーガンプラはおめー可動式ですよ!?
 まぁ関税とかの関係もあるのかもしれないが、それにしても値段四倍とかどう考えてもおかしいだろこれ……
 今まで自分がいかに搾取されてきたかを思い知らされた俺は心を入れ替え、これからもGW社様に搾取されていこうと決意するのであった。落ち込んだりもしたけれど、あたし今、元気です!!!!!!
 で、今日届いた。

 え……なに、これは……(ドン引き)
 ヤバい、想定の倍くらいでかい。ま、まぁでもアマゾンの野郎のことだから、ほれ、いつだったか本二冊を届けるのになぜかこれくらいの段ボールを使ってきやがったこともあるし、たぶん中身はたいしたサイズじゃないんだろう。

 いやでけえよ!!!!! なんだよその厚み!!!!!
 ヤバい。ヤバいよこれ。何がヤバいって完成品を置く場所がないかもしれないことが非常にヤバい。
 お、俺はとんでもない買い物をしてしまったのかもしれない……このサイズの商品が三千円以下という現実を脳がうまく処理できない。腐ってやがる。搾取されすぎたんだ……

 うわぁ……(ドン引き)
 ミニチュアゲームだとどんな大型ミニチュアでもだいたい三枚のランナーで終わってるところなのだが、いったい何なんだこのパーツ数は……想定外の事態が多発しすぎである。
 説明書を読んでみたら、どうもこのキットはアーマーの着脱ができるようだ。つまり骨格部分の造形を再現するためのこのパーツ数なのだろう。ヤベえなぁ。
 でまーとにかく組み立てますよ。まぁ今までゲームの駒を組み立てまくった場数がものを言いますよ。ちょちょいのチョイやで!!!!
 しかし興味深い。接着剤もプラ用セメントも必要ないのだ。パーツAを押さえる手と、パーツBを押さえる手と、接着部にセメントを流し込む手の計三本が必要だったGWミニチュアとの落差に愕然とする。綺麗に切り出したらそのままパーツを組み合わせて終わりなのである。しかも組み立てたら「カチッ」って鳴って抜けなくなるような機構はほとんどなく、引っ張ったら普通に分離させられる。にもかかわらずある程度組み立ったら完全にひとつの固体と化して、ブンドドしてる拍子に分解するということは一切なさそうである。不思議だ。

 というわけで本日はここまで組み上がった。腕なっが!!!!! というか小説執筆スペースがここなので今日は書けなかった。しかし仕方ない。仕方ないのだ。俺は悪くない。
 まぁ、明日中には完成させて、小説スペースを取り戻すとしよう。