螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

上位質量という概念

 えー、つまりだ。存在として通常物質よりも上位の質量というものを仮想する必要が出てきたわけだ。どういうことか。仮にこれを上位質量と名付けるとして、上位質量は作用反作用の法則に従わない。通常物質と接触した際に、作用は働くが、反作用は働かないのだ。その上位質量は巨大な斧の形をしているわけだが、この性質ゆえに抵抗なく万物を一方的に破壊可能である。ところですべての運動物理学を無視しているわけではなく、質量×速度によって算出される仕事量などは通常物質と同様である。で、だ。この上位質量がこの世界の中でどのような振る舞いをおこすのかをシミュレートする必要が出てきた。いや作中に記述する必要はないが作者の頭の中で理解はしておく必要がある。で、問題なのは「反作用が働かない」とはどういうことなのか、感覚として想像しづらいのだ。たとえば静止する上位質量を殴ってみる。すると

 時間切れ。

(さらに上位質量同士が衝突した際に何が起こるのかということも)