螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

名無しの雑魚相手に無双しないのが新鮮

 『鉄血のオルフェンズ』第一期を視聴完了す。主人公、三日月・オーガスについて語らねばなるまい。まぁ、恐らくガンダム主人公の中で最も人を殺めるのに抵抗を持たない男であろう。一期だけで名前付きキャラクターを何人殺したのやら。眉一つ動かさずにコックピットだけ狙いまくる殺戮者。その姿勢の最たるものが13話で襲ってきた敵を執拗に追っかけまわしているシーンであろう。「殺しを愉しんでいるんだよテメーは!!」みたいなことを言われる。で、三日月パイセン、「楽しんでいる……? 俺が……?」と彼なりに自問自答する。その結果どういう結論が出たのか、凡人たる俺には想像もつかないが、その答えは実際のところ重要ではない。重要なのはその後パイセンが発したセリフだ。
「ま、いっか。こいつは殺してもいいやつだよね」
 いやなに言ってますのんアンタ。なんつうか「幼いころから外道のもとで育てられてまっとうな倫理観を持たない子供」枠の敵役のセリフですよねそれ!? たぶん武器は大鎌とかですよ間違いない。ヒハハハハとか変な声で笑いますよ間違いない。

 時間切れ。

(最近ロボットアニメの話ばかりしてるな……ともかく続く!)