螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

馥郁という言葉をこれで初めて知る

 『失楽園』の話をしよう。いや不倫話じゃねえよ! それはどうでもいいよ!! あのーなんかジョン・ミルトンが書いた、サタンの堕天やらアダムの楽園追放やら描いたキリスト文学の方だよ。だが俺はこの作品の文学的価値などどうでも良い。問題なのは戦闘シーンである。まぁ、サタンはんはイメージ通りミカエル率いる天使軍と戦ったりするんだけど、そのときの戦闘描写が、なんかこう、けっこう度肝を抜かれる出来だったりするのである。あめーこんな、歴史の範疇に属する作品でこんな熱い戦闘シーンが出てくるなどと予想だにしなかった俺はわりとかなりびっくりした。あー、具体的にどんな記述だったかは忘れたが、現代のバトルものにふっと紛れ込んでもまったく問題なく通用する感じであった。しかしこの作品、同時に腰砕けになる要素もある。なんかミカエルとの決戦の前に、えー、なんか名前忘れたけど別の天使とサタンが軽く戦うシーンがあるんだが、サタンはんそこで普通に負けるのである。おい!!!!

 時間切れ。

(あとイヴはんがやたらエロ可愛い。ええんかいなこれ)