螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

――了解、殲滅します。

 しかし糸による戦闘シーンの描写は難しいな。運動エネルギーが殺傷力に繋がっていない武器であるため、なんか威力のこもった感が出せないのだ。糸で外連味とカタルシスをもった描写をしようと思ったら、なんか罠的な、そこで敵がそういう動きをすると読んでいて、あらかじめ糸を張っておき、敵が自分から単分子の網に飛び込んでいく感じの描写しか思い浮かばん。というわけで糸使いが出る作品をもっと摂取して参考にしようじゃないの。まぁ糸使いっつったら何と言ってもウォルターはんでしょう。しかし『ヘルシング』は漫画なので小説の参考にはならんな。あー、確か『オレインシュピーゲル』の主人公の一人が糸使いだったなー。あと最強糸使いと名高い秋せつらパイセンの『魔界都市ブルース』も読みたい……ところではあるが、正直俺は菊地先生の文章は肌に合わないんだよなぁ。あー、そいや『テスタメントシュピーゲル』の最新刊、積んだままで読んでねえな。相変わらず冲方先生の小説は情報量が凄まじすぎて読むのに覚悟を要求してくるのだ。しかし、うん、これを機に『シュピーゲル』シリーズはおさらいしておこう。

 時間切れ。

(そしてどこに埋まっているのかわからない問題が立ち上がる)