背中で交差される戦鎌の刃がかっこよすぎて死ぬ
あぁ、パイオツ描写ばかりしてると不意に筋肉が恋しくなる。筋肉、いいよね。というわけで感銘を受けた筋肉の話をしよう。あー、そうだな、個人的には丸っこいというか、ゴツい感じよりも、刃牙めいて異形と化すまでに鍛えこまれた、凹凸の激しい筋肉の方が好みである。中でも最高の筋肉だと思ったのが、『ダークサイダーズ2』の主人公、デスさんのマッスルである。デスさんは、こう、ヨハネの黙示録で予言されている、世界の終わりに現れる四人の騎士の一人であり、死神のイメージの源泉となった存在である。このため、あまり典型的なマッチョではイメージを損なう。もっと不吉で、不健康な感じを重点せねばならない。しかしひ弱なようでは駄目だ。ダメダメだ。そこで出された結論が、「関節部のみガリガリ」というものである。筋肉自体は非常に発達しており、球根めいて盛り上がっているのだが、関節部位だけは骨が浮き出るほどガリガリなのだ。これにより、不吉さ、不健康さと、鍛え抜かれた凶器としての筋肉の禍々しさが
時間切れ
(いうまでもなく散悟のビジュアルイメージの元ネタであった)