螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

紅く怒れる軍馬の騎士

 これに対して、第一作目『ダークサイダーズ』の主人公、ウォーさんは非常にマッシヴでゴツい。というかゴツすぎる。洋ゲーでもここまで極端にゴツい主人公はなかなかいないのではないかと思う。肩幅が非常に広く、僧帽筋の中に頭部が半ば埋まっている。しかし、これはこれでカッコいいのだ。なんというか、デスさんとは逆に、「マッチョさのなかに隠し味めいて禍々しさがある」感じだ。やっぱねー、超分厚いガントレットに超ぶっとい鉤爪が生えてんのが実に良いね。殺す気満々ですよ。暴力、いいよね。そんな素直な気分にさせてくれる。そして動く姿がまたかっこいいんだわ。見た目とは裏腹に機敏でな、ここまで動かしてて気持ちよかった主人公もなかなかいない。とかくこのシリーズはビジュアルからゲームデザインまで何もかも俺好み過ぎるので切実に第三作を出していただきたいのだが、なんか会社潰れちゃったみたいだ。ああ、俺が好きなものは次々と滅んでゆくなぁ……。しかしなんだ、

 時間切れ。

(しかし純然たる筋肉のカッコよさではデスさんに軍配が上がるか)