そういや3とかジェネシスとか出てるようだな
神は我らを見捨てたのだという声がたくさん出る。そんな中で、信仰の道を説き続けた人だった。
彼は最期まで正義に生き、弱者に手を差し伸べ続け、信仰を捨てることはなかった。
彼の中で、「自分」と「信仰」は完全に合一されていた。
自分のために生きることが、すなわち信仰に生きることだった。
その生きざまは鮮烈で、眩かったが、誰にでもできることではない。
だからきっと、もっと素朴な、弱くあることを自分に許せるような、そうであると同時に看過しえぬ悪には立ち向かえるような、そんな赦し。「トウマどの」
「うん」
「手を握ってほしいであります」
「こう?」
「はいっ!」だからフィンは、縋るような微笑みを浮かべた。
「ひとりでは勇気が出ないので、いっしょに立ち向かってほしいのであります……」
「いいよ。君の頼みなら」だから二人は、共に一歩を踏み出した。
でまー、心の綺麗な人にはこれが前半のヴォルダガッダVSフィン&リーネの戦いに見えていることと思われるが、やべーなオイうますぎじゃね? 構図指定のためにペイントを初めて起動してみたが、自分の途轍もない才能を見出してしまって俺は今慄いている。で、ここでの注目ポインツはヴォルの双戦鎌の構え方ですな。逆手に持って、刃が背中で交差してる感じ。これな。これがやりたかった。これはもちろん、俺氏大絶賛の傑作アクションゲーム『ダークサイダーズ2』の主人公、デスさんが鎌を構えた時のニュートラルポーズなのであるが、これを初めてみた時このゲームの制作陣は天才だなと思った。あまりにもカッコよすぎるでしょう。諸手に武器をもって、交差させるぐらいなら別に珍しくもないが、鎌を逆手に持って背中で刃が交差するとか完全に中二力がカンストしてますよ。しかし大鎌って武具として使い勝手悪すぎだよね。いまさらそんな素に戻られても……という話であるが、どうにかして鎌という形状を実戦の中で活かせないかと考えはしたが無理ですよねぇ……どう考えても柄に対して真っすぐ刃がついていたほうが武具として明らかに強い。
時間切れ。
(卓越したカラテがあればウォーピックのような運用も可能では、とも思うが、あれで敵に切っ先を突き刺したとして、アレ抜けなくない? いや、ヴォルさんの怪力があれば別にそこは問題ないか。死体がついたまま振り回せばよい。ウェイトが増えて威力倍増だ)