螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

そして明日はもうアンタゴニアス執筆更新日ということに気づきまた絶望する。

「唵(オン)――」
 外縛二火蓮葉
 ――ロケイ ジンバラ アランジャ キリク。
 ヴォルダガッダの内部で、神韻短刀が唸りを上げ、真言を紡いだ。
 遍く世界に拡げんがため。

 案の定ダメだった。何も、何も思いつかなかった。どうすればいいんだ。あのー、これまでの総十郎がやった手管から何か引っ張ってこれないか、とか思うけどまた火界咒ですか??? ってなったのでやめる。あのー、煉獄滅理の法を逆手にとったクラッキングとかできないか。それにはそもそも煉獄滅理の挙動をちゃんと明確に決めなくてはならない。いったいどういう法なんだ。というか、このごろ俺は「汚染幽骨の内部に煉獄滅理の法が充満している」的なイメージで書いていたが、それはどうなんだ? 通常の物質空間に煉獄滅理は侵食しないのか? しないのだとしたら、ヴォルダガッダが最初に煉獄滅理に覚醒した際に、烈火に対して防御力無視作用による深手を負わせていたが、あれは不可能なのではないか? つまり、ギデオンの手で幽骨の内部に流し込まれた時点で、本来の性質から変容しているのか? つまり森のヌミノースとヴォルさんのヌミノースが混ざり合うことで、なにか本来は存在しなかった脆弱性が現れているのではないか? だから、汚染幽骨を、単純に「煉獄滅理の法を宿す幽骨」、と考えるのは間違いなのか? ではどんな性質なのか?

 

 時間切れ。

 

(そしてそんなことを考えて、え、その情報また説明すんの??? ここから??? 長々と??? ってなってまた絶望する)