螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

「俺は殺す風にしかなれなかった」


 あー、シャラウ陛下の補正どうしよう。ぜんぜん思いつかん。まぁひとつめは『カリスマ』で確定として、残り二つどうしてくれようか。うーん、まぁ幸薄い人だし、なんか悲劇的な補正を背負わせとくか。本作において補正とは「理屈や設定では説明のできない、そのキャラクターについて回る運命の傾向」みたいなものとして考えている。たとえばあのー、ケンシロウとかさ、あいつに関わった人間は敵味方問わず九割九分は死んでるが、まぁそういう補正を背負っている男なわけですよ。ていうかやべーな。今思い返してもバットとリン以外生き残った奴いないんじゃねえのマジで。死神かな? あー、なんか触発されてまた『風よ。龍に届いているか』を読み返し始めてしまったが、なんか本作の美点の一つに戦闘シーンに無駄な攻防がそんざいしないという点が挙げられる。まぁ、バトルもののラノベだと、なんか長い戦闘シーンもあるじゃないですか。でもそれらの個々の攻防を見ると、実はほとんど勝敗には関係ない、直接影響しない攻防なわけだよ。これが、ちょっと退屈な印象を

 時間切れ。

(戦闘中に起こることはすべて勝敗の伏線であるべきだという気付きを得た作品であった)