ではアギュギテムの異律者は何なのか? それは重大なネタバレである。
あぁ、短い黄金期だった……(シヴ並感)。で、えー、あー、『ゴブリンスレイヤー』第一話を視聴する。……いや、あの、本作のゴブリンさんは、敵対種族のメスをこまさないと満足に繁殖もできない欠陥生物でいらっしゃるのでしょうか……? いやおかしいやろ。まぁ仮に人間とゴブリンが交配可能なほど遺伝子が近い存在だとして(というかその場合、定義としてゴブリンは亜人ではなくれっきとした人類だ)ゴブリンの子供はハーフゴブリンで、その子供はクォーターゴブリンで、その子供はワンエイスゴブリンで――というようなことを繰り返し、ゴブリンという種族は事実上の消滅を迎えるはずである。いや、そうではない。あれは交配ではない。アギュギテムの異律者みたいなものであり、単為生殖で卵を植え付けているに過ぎないのだ、と考えてみる。しかしその場合でも作中のようにはならんやろ。それは要するに「卵が孵化するにあたって生物の体内が理想的だから」以外の理由が考えられないが、それならお前、男のケツも掘れよお前と言う話になる。いやというか、自分より体格の優れる敵対種族を強姦するなんて非効率的なことしてないで仲間のケツでも掘ってろよという話になる。
時間切れ。
(それが最も効率的な生存戦略というものである。とにかく「同族との間に子供が作れない」とかいう不可解かつ致命的過ぎるハンデを負わされた種族が猖獗を極めている意味が分からない。俺が異種姦とか大嫌いなのは、まぁ好みじゃないからというのももちろんあるが、なによりこの設定に対する意識の低さが嫌なのだ。でもゴブスレさんはかっこよかったからいっか!!!!!!!(モーター内蔵式手のひら))