螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

労働反対ー。いや働くなとは言わんがもう少し恥ずかしそうに働けよ俺のように!!!!

 『ベーシックインカムの時代が始まる その理由と財源および導入手順』を読了する。はえ^~。わずか300円のわりに内容は多岐にわたっており、実に良い買い物をした。そしてもうとっととベーシックインカムは始まれ。全人類とっととニートになれ。マジ労働とか馬鹿馬鹿しくてやってらんないっすわぁ~マジぃ~。で、読んでみるとベーシックインカムが導入された社会は、アンタゴニアスの世界に近いような気がしてきた。〈無限蛇〉による生産能力は全人類を養うに足るレベルのものであり、人々は第一次産業には一切従事していない。そしてほとんどの第二次産業にも従事していない。でもガンスミスなどの、専門性の高い武器職人とかはいるのだろう。下層民に課せられた義務は罪を重ねることであり、生活に最低限必要な金銭は〈法務院〉から支給されていなくばおかしい。そこで問題となるのが、どのような形で支給されるのかということだ。あのー、衣食足りてしまうと不都合が生じるため、何割かは飢えるように配給券の流通量を操作しているわけだが、この配給券を直接支給するのか、それとも配給券と交換可能な別の物理的金銭が必要なのか、ということである。恐らく〈組合〉とは、現実で例えると民間銀行に近い役割を果たす組織なのだろうと思う。

 

 時間切れ。

 

(つまり、「日銀が発行する現金」=「〈法務院〉が発行する配給券」、「民間銀行が創造する預金」=「〈組合〉が発行する金銭」、というような関係に置き換えることができる。このうち「〈組合〉が発行する金銭」を、〈組合〉が野放図に刷りまくった場合、バブル経済に移行してなんかこう色々崩壊する、というのが現時点で考え始めたババアの社会転覆プランであるが、しかし現実の日本はバブル崩壊後も普通に続いているのであり、何かもっとアイディアが必要である)