ケイネス先生の聖杯戦争第二十五局面
しかし雁夜おじさん、ここでやや躊躇いを見せる。譲渡するのは構わないが、その、大丈夫なのか? と。まぁ、ランスロットを自害させる要に一画は残しておくべきなんじゃないのと。しかしケイネス先生は首を振り、あくまで全部要求。大丈夫。問題ない。臓硯ぶっ殺せば自動的にランスロットは消滅するし。何の問題もない。よってケイネス先生の腕には合計五画の令呪が宿ることになる。これをかかげ、ケイネス先生はディルムッドを呼び出す。かしずくディルムッド。そこでケイネス先生が下した命令は、ディルムッドのみならず、その場にいた雁夜おじさんと舞弥はんをも絶句させた。聖杯戦争の根底をひっくり返ず、あまりにも無謀な命令であったからだ。しかし先生、意に介さず。そして対アーチャー戦に向けた作戦を協力者たちに説明しはじめる。まず決戦場はこちらで指定する。小聖杯を確保しているのでこれは可能だ。あらかじめキリングフィールドを構築して
時間切れ。
(ところで今日の文字数を見てくれ。こいつをどう思う? なんかもう五百字を下回った日はケツの穴に指を突っ込まれて魔貫光殺砲ぶちこまれるシステムを誰か構築すべき)