もちろん「実はいいやつなんですぅ!」にはしない
あいかわらず必要なのかそうでないのかよくわからないシーンを書いている。第三の敵役、ダークエルフの地下都市にて新たな装備を調達するの巻。シロガネ世界における邪悪種族の扱いに困る。まぁ、黒神烈火はギャグ系主人公ですよ。奴はその身に宿れるギャグ補正を垂れ流し、世界を変革してしまう存在ですよ。そうなると、ダークエルフどもの暮らしはどうなってしまうのかという話になってくるわけですよ。いやほんとどうしよう。まず、烈火が来る前に起きた惨劇についてはもうすでに起きたことですから、どうしようもないわけですが、来た後にはもう惨劇は起こらないわけですよ。そんなんでダークエルフの暮らしが立ちゆくのか!? ううう、まぁ、この補正に対して干渉しうるシロガネ世界独自の概念、というものがあるわけだが、なんというか、これを濫用しすぎな気がするのである。もうちょっとなんつうか、なんとかならんのか。というかなんで世界変革系補正なの。別に烈火が認識する範囲でのみ悲惨な出来事が発生しなくなる、みたいなのでいいんじゃねえの!? ってなるけど、いや、世界すべてを塗り替えてしまうという点が、まさに本作におけるひとつの焦点
時間切れ。
(補正を持たざる一般モブはこの変化を認識すらできない)