螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

次回、残る二人の矛盾とその解消プロセスを考えてみる

歪律領域(ヌミノース)――死斑庭国の矛盾ってなんですかね……?

  エッ……それはそのー、あのー、あれですよ、あれ、なんだっけ? 奴の望みがまずなんだっけ? そうだ、「死ぬのやだー、死後の救いとかそんな欺瞞ほざいてんじゃねーよあの世なんてあるわけねーだろバーカバーカ」っていうようなやつで? で、その望みとはかけ離れた世界の様相を前にギアラドゥナ・ガリュンルガプは小世界となり? で? それから??? どうやって矛盾を乗り越えたの??? おい??? バール氏??? こっち向けよバール氏??? 魔王はどうやって世界を肯定したんですか??? あ??? ……考えてなかったです。セプクしろ。あのー、というかね、まっとうに矛盾を乗り越えた歪律領域覚醒者ってヴォルダガッダしかいなくない? 〈盟主〉、「万象、ことごとく無意味たれ」。森の意思、「エルフまもゆのー^^」。ギアラドゥナ、「死ぬのやらー^^」。君ら野放図に願望垂れ流してるだけじゃない??? まぁちょっと、考えよう。〈盟主〉はまぁ、わからなくもない。この渇望はそのまま世界の現状を肯定してもいいような類のものだ。しかし、そのままである程度現実と折り合いがつくような願いは、小世界にまずならないのである。

 

 時間切れ。

 

(だがこれは、〈盟主〉がそもそもシロガネ世界で生まれた存在ではないためである。意味、つまり補正に縛られた世界で「無意味こそ至高」と願いを抱き、しかし叶えられず小世界化、しかるのちにシロガネ世界に来て歪律領域の存在を知り、「ええやん!」ってなってシロガネ世界を肯定、歪律領域に覚醒した、という流れだ)