螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ゼグコロシタイヨォ……ゼグコロシタイヨォ……

 アンタゴニアス119話をアレする。あのー、ゼグがなんか生きてる。死ななかった。どうすんだ。最初の構想としては、アーカロトが到着したときにはもうゼグは瀕死で、アーカロトに看取られながら「あいつらは無事だよな……? 俺の戦いは無駄じゃなかったよな……?」って聞くんだけど、アーカロトは嘘とかヘタクソだから、空虚なうすら寒い肯定しかできなくて、で、ゼグはその様子からなんとなく子供たちの末路を察するんだけど、それを認めたらあまりにしんどすぎるので、「そうだよな……ハハ……はやく合流しねえと……」って空虚に笑って、アーカロトも、クッソヘタな演技でそれに合わせながらゼグは息絶えて、「最期の時、二人の間で、真心から出た言葉はひとつも交わされなかった」という寒々しい地の文を入れて終わり、みたいなことを考えていたのだが、「到着したときにはもう手遅れだった」というパターンをすでに二回も繰り返しているので、三度目はさすがにないだろうという判断に至ったのであった。でもそれじゃあアーカロトをいじめたりないじゃないですか。とにかくゼグは殺す……殺すが……今回ただ殺すと決めただけで、具体的な日時の指定まではしていない……そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい……つまり……我々がその気になれば……ゼグの死は十年後……二十年後ということも可能であろう……ということ……っ!

 

 時間切れ。

 

(だがそれはそれとしてアーカロトのメンタルは殺す)