螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ンゴゴゴゴゴゴゴ……

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 ふむ。俺としては、「フィクションだから細かいこと気にすんなよ勢」とは明確に敵対する立場に身を置いている。まず「つまらなくて整合性が取れている作品」と「面白くて整合性が取れていない作品」では、間違いなく後者の方が価値がある。そこは確かだ。だが「面白くて整合性が取れている作品」と「面白くて整合性が取れていない作品」では絶対的に前者のほうが格上である。ゆえに整合性を取ることを怠って良い理由など存在しない。矛盾があるというのはいかなる場合においてもその作品の欠点であり、可能ならば矛盾が発生しないよう努めるべきである。むろんそれは「つまらない」という欠点に比べれば致命的なものではなく他の面で挽回可能なのは確かだが、しかし欠点であることに違いはないのだ。「そこにワンダーはあるのか!?」とかいいこと風に語り継がれているが、俺はあれには違和感しか覚えない。ワンダーがあるかどうかと整合性が取れているかどうかはまったくの別問題である。そこを混同して「整合性のとれたワンダー」を目指そうという意思が最初から感じられない物言いだ。創作者として恥ずべき態度である。

 

 時間切れ。

 

(ところでシロガネがクソつまらない。どうすればいいの……)