螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

グロ描写が二期に比べて控えめで、安心すると同時に拍子抜けする

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 いや違う。そんな設定の粗をつつきたいんじゃない。家畜アマゾンの一人が言ったセリフが、少々衝撃的だったのである。まぁ、本シリーズは徹底して「生きることは殺すことであり、生きたいと望むことは殺したいと望むことに等しい。生きることは醜く、正視に堪えない」というテーマを常に訴え続けてきた。他者を殺して喰らうことを、大自然の摂理とかいう空虚な言葉で神聖視したりはせず、ひたすら醜い、救いがたい、と訴え続けた作品であったと感じた。いわば生命という枠組みそのものへの懐疑。それこそが『仮面ライダーアマゾンズ』の特色であると俺は考えている。さて、そこで家畜アマゾンである。ひょんなきっかけから彼らと仲良くなった主人公のハルカくんは、それが食われるために生きていることを知り激怒。家畜アマゾンたちに「こんなとこにいちゃいけない! 自分のために生きなきゃダメなんだ!」と訴えかけるも、アマゾン達は誰一人それに頷かない。そしてその中の一人が言う。「どうして生きなければならないんですか? そんな、まるで義務みたいに……」なんたるセリフか。

 

 時間切れ。

 

(何が言いたいのか。もう少し頭を整理する必要がありそうだ)