決め手が柄てお前……
インターステラーいいですね。ノーラン監督は『インセプション』もおすすめです。インターステラーは何だか考えさせられる内容でしたが、『インセプション』は面白けりゃいいんだよ!というエンタメ特化で細かいことを考えずに楽しめるのがよいです。
インセプション! そういうのもあるのか!! 見てみます。あー、それで今日はブログの通知にとんでもない数の通知がきて「ファッ!?」ってなったが、尻尾さんが『ケイネス先生の聖杯戦争』を読んでくれたようだ。ありがとうございます!!!!!! セイバーディルムッドの宝具は俺がネット上でフィニアンサイクルを色々調べた結果でっち上げたものであるが、せっかくだからそれっぽく表記してみよう。
『大いなる瞋恚(モラルタ)』
ランク/B 種別/対人宝具 最大捕捉/二人 レンジ/2~3
マナナーン・マックリール神より授けられた恐るべき魔剣。決して折れず、曲がらず、刃こぼれせず、すべてを両断する。魔力ビームを撃つ等の特別な能力はないが、刀剣としてまっとうに至高の一振り。Cランク以下の器物型宝具を一撃で叩き切り、Bランク相手でも一方的に傷をつけることができる。また、あらゆる防具に対する特攻性を持ち、Aランク宝具でもない限りはモラルタによる攻撃ダメージを削減できず、一方的に破壊される。
『秘められし激情(ベガルタ)』
ランク/D 種別/対人宝具 最大捕捉/一人 レンジ/1~2
特別な力を持たないという点ではモラルタと同様だが、こちらはかなり見劣りする魔剣。一応、宝具として最低限の性能はある。長大なモラルタでは戦いづらい超至近距離戦闘でのサイドアームとして使われる。ただし、その真価は刀剣としての性能とは別のところにある。
『我が弟に手向ける惜別の歌(ベン・バルベン)』
ランク/A 種別/報復宝具 最大捕捉/一人 レンジ/∞
ベガルタの柄部分。刀身の破砕をトリガーとして発動する因果律操作。発動と同時にディルムッドの死が確定し、その死の因果に最も深く関わりし者(生物、無機物、概念を問わない)の元へと柄が飛翔。その急所を撃ち砕く。異父弟の変化した姿である魔猪との死闘において、ベガルタで斬りかかると刀身が砕けてしまったにも関わらず、その後柄の投擲によって猪の頭を撃砕し、相討ちとなった奇妙な逸話の具現。ディルムッドの命を代償とするだけあって、その必殺性はゲイボルグ以上。耐久値でも敏捷値でもダメージを削減できず、幸運値による回避判定すら発生しない。確実な滅びである。ベガルタの刀身が砕けなければ発動できない。
生前におけるディルムッドのラストバトルはどう考えても明らかに展開がおかしいのでこういう宝具をでっちあげることになった。なお、セイバーディルムッドはFGOで実装されているが、こんなトンチキ宝具ではないようだ。当たり前だ!!!!!!!