ケイネス先生の聖杯戦争第三十二局面
ゆえにヘッドショットは多分無理。胸を狙う。さて、狙撃魔銃はアーチャーの胸甲を貫通できるのか? ……あまり楽観視はせずにおこう。砕き、大きく態勢を崩すが、肉体にはさほどのダメージはない。それぐらいが関の山であろう。その瞬間、ディルムッドはすでに間合いを詰めている。振りかざされるゲイボウ。ここで何らかの手傷を与えておきたい。胸に空いた装甲の穴を狙えればよいが、それが無理ならとにかく奴を怒らせるような場所に傷をつけたい。顔面か。そしてギルはブチギレモードですよ。まぁ回復宝具ぐらいもってるだろうけど、ゲイボウの前には無意味である。するとエヌマエリシュくらい抜きますわな。と、そのまえになんか適当な原初宝具でディルムッドを追い散らし、なんかさっき調べた結果所持の事実が発覚した円盤型の防御宝具でつづく狙撃を防ぎつつ、エヌマエリシュのモーションに入るギル。唸りを上げる乖離剣!! 万事休すか!!!!!
時間切れ。