螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

『ローマ人の物語』は、いいぞ。

 ほんでな、アギュギテムの中二ワードに関しては、完全にウォーハンマー40Kの影響を受けまくっておる。あの世界では人類帝国の公用語ラテン語になっているので、日本語に翻訳される際に「漢字(ラテン語のカタカナルビ)」みたいな表記が多く、非常にカッコイイ。ラテン語はすべてを解決する。神聖八鱗拷問具(アルマ・メディオクリタス)は、個人的に一番気に入っている中二ワードで、一回戦を書ききれたのはこの単語を思いつけたから、という面もある。拷問具なのに神聖なんだぜ? すごない? ヤバない? これだけでアギュギテムの世界のノリを表現できたと自画自賛。でー、なんか個々の拷問具の名前は、正直に言おう、ラテン語の単語をググってなんか響きが良さそうなのを取ってきただけで、深い意味は、ない。俺は雰囲気で小説を書いている。あ、でも拷問具の召喚口上である「〈信頼〉の八鱗よ~」とかいうのは、「エリクソンの発達段階」から取っている。人の一生の、正の側面と負の側面を象徴しているわけだ。神聖な至宝が人の一生を象っているということは……? 何を意味しているのか……? それはネタバレである。で、各領邦の名前は、古代ローマの首都の周りにあった七つの丘から取っている。書いてるとき『ローマ人の物語』読んでたから。古代ローマ大好きマンになってたから。

 

 時間切れ。

 

(あと登場人物名のノリは、冲方先生の『シュピーゲル』シリーズが元ネタである)