うーぬ、うーぬ、
萃星気工学の粋を結集して鍛え上げられた神韻軍刀は、本来ならば物質として形を保つことができない分子構造をしていた。
なぜなら――神韻軍刀の刀身は、全体で[ひとつの巨大な分子]であるからだ。
それを固体として繋ぎ止めるための媒質として、萃星気粒子が結晶の中に組み込まれていた。
本来この世界に存在しえない、非原子粒子が。
それが、この瞬間、解き放たれた。結合を解消され、飛散した。
サイコパス三期完結編、後編を視聴した。面白かった。感想終わり。あー、えー、えー、あのー、最期の、ポニテ後輩氏(もうポニテでも後輩でもない)の顔芸が良かった。わりと笑った。あと、えー、えー、結局あの、コングレスマンの若い方の奴は何だったんだ。何者なんだ。なぜ行動していたのか。その動機の源泉がよくわからなかった。こいつに関しては過去とか何も語られなかった……よな……? そしてなぜアカネちゃんネキが幽閉されていたのかも最後までよくわからなかった。保留していた……? 何を……? ぜんぜんわからない。正直、三期の第一話を見たときに期待するのは「常森幽閉の真相と、それを助け出すためにいろんなひとが頑張る感じの話」なのであるが、そのへんはなんかこう、すかされたというか、放置されたまま進展したというか、ともかくモヤモヤするなァ。あと人型の格闘する機械兵器とかやたら出てくるけど正直あれ実用性あるんかいな。というか、人間に普通にカラテ破壊される戦闘兵器とか存在価値が見当たらない。弱すぎるだろう。と思った。一期の狡噛さんだって素手で機械を破壊とかしなかっただろ!!!! まぁでも全体としては面白かったかなー。
時間切れ。
(よく考えたら登場人物の大半がシビュラシステムの正体を知らないのであるが、視聴者は知っているわけで、なんかこう、アズサワ氏(やっと名前を覚えた)が……その……)