螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

とはいえ多数の将兵を預かる身で、個人的な良心にかられてしまうのは普通にダメすぎるというのはわかる

 アギュギテム最新話を大公国とカクヨムに投下する。あのー、めっちゃ面白いわ……。俺の中で狼淵と刃蘭は永遠となった……。しかし、いやまて、まだここで内容を語るのはまずいだろう。ネタバレである。ええと、話を変えよう。新しい方の銀英伝も見たよ!!!! 面白かったよ!!!!! まぁ、内容的にはほとんど同じなのな。多少、やりとりが違うだけで。まぁ、最強イケメン上級大将ラインハルト・フォン・ローエングラムの巧みな機動戦法によって窮地に立たされ、翻弄され、必然の敗北を喫する噛ませ犬のやられやくのオッサンがいて、第一話で死ぬ感じの人であるが、しかし「負けるとわかっていても味方への救援に駆け付けようとする」点は、まぁ指揮官としての冷徹さが足りないし、こき下ろされても仕方がないのだが、今まさに殲滅されようとしている味方を、身を挺して救おうとした。その心情は、我々にとって理解不能なものではない。「俺は無能ではあっても、卑怯者にはなれん」というセリフは、けっこう重いと思う。ところでヘルシングでペンウッド卿が全く同じことを言って、しかしこっちのかませオッサンとは異なり、わりとかっこいい感じに描かれていたのが印象的である。

 

 時間切れ。

 

(いやそうじゃなくて、新版と旧版の違いであるが、「卑怯者にはなれん」を言った瞬間の表情がまったく違うのである。だが、それだけで両作への印象の違いが説明できるとも思えず、俺が旧版を面白いと感じてしまう理由は依然として謎である)