螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

そもそも総十郎にどう勝負を決めさせるのか?

https://twitter.com/ninja_tools」ブログサービス提供元で大規模な不具合発生でしてやがってくださっておりますッ!(涙)ご懸念の点は一切ございませんので取り急ぎご安心ください。……しかしいつ復旧してくれるのか。。endo

 ヤッター!!!!! まったく忍者ブログのヤロー、人騒がせな!!!!! というかね、俺もあのー、ナイーブすぎるんだよ!!!! 何が知らず知らずのうちに傷つけてたかもー、だよ!!!! 遠藤さんなめてんのかテメー!!!! そんな精神的に虚弱なわけねーだろ!!!!! 失礼極まりない!!!!! で、

 即座に赤黒い汚染幽骨が殺到し、再びアゴスの姿を形作る。

『もはヤ感謝しかネえ……テメェらに出会えテ……良かっタ……』

 平然と。超然と。
 三対六本の大樹のごとき腕を広げ、振りかざす。
 直後。
 世界が、十二の断片に分割された。
 紅い境界線が縦横に走り、それに沿って汚染幽骨の魔城が砕け散る。
 トウマの動体視力では、それが斬撃であることを理解するのにすらタイムラグを要する。

 進まねえ……あのー、ちょっと思ったんすけど、俺戦闘シーン書くの、好きなだけで得意じゃないんじゃねえの……? まぁそうゆう不安は、バトル書くたびに繰り返すもので、そのつど俺は不安を実力で打破してきた。ならいいかげん慣れて、不安をそもそも抱かない境地に至ればいいものを、またぞろ飽きもせずに不安がっているのである。しかし、これまでの展開に恥じないだけのクオリティのバトルを書ける自身が現在まったくないのであった。どうするか。とにかくアゴスは物理攻撃完全無効なのである。アゴスの体を構成しているのは幽骨、すなわち独自の法則を内部に讃える、ひとつの世界である。それを、いかに烈火の一撃が威力高かろうと、それで世界の壁を破れるわけではないのだ。ちょうど、奴がどれだけSTRカンストしていようが、第四の壁を越えて俺たちに殴りかかることができないのと同じ理屈である。しかしそうなると困ったことになる。ギデオン、トウマ、フィン、烈火が一切活躍できないのである。

 

 時間切れ。

 

(一番危ない橋を渡り勝負を決めるのは総十郎であるにせよ、それまでに四人の見せ場も用意すべきではないのか? だってこの直前でなんか総力戦みたいな雰囲気だしてたやんけ。なのに総十郎しか活躍しないのもどうなの? しかし、その、言いにくいのだが、正直ここまで敵がインフレすると、フィン少年ではもはや足手まといにしかならないように思えるのである。そして元素変換(ソーサリー)ぐらいしか攻撃手段のないトウマも同様だ)

しょんぼりでごわすー

「今日の祝勝会には小生秘蔵の霊熊肉をすべて放出しようと思うが、貴様も料理のアヰデアを出すが良い。」
「殴った理由を言えやァァァァァァァァッッ!!!! あと煮込みにもローストにも飽きたしハンバーグにしてみようかと思うんですけど構わないッスかクソロリコンこの野郎!!!!」
「うむ、よきにはからえ。あと貴様はなんか腹立つので罰としてこれから一生変な語尾をつけて喋るように。」
「わかっためう!!!! がんばるめう!!!!」

 そういうことになった。

「……緊張感のない連中だな」
「きっとすぐ仲良くなれるでありますよギデオンどのっ!」

 言われて、隣の少年をやや困惑気味に見下ろすギデオン。
 だが、やがて苦笑が浮かんだ。

「そうか……そうかもな」

 瞬間。
 精霊力粒子が震え、汚泥が煮立つような声を奏でる。

『あァ……悪かネえ……悪カねえんだ……』

 宙に浮かぶものがある。奇怪に、残虐に歪んだ、一振りの大剣が。

「ヴォルダガッダ……!」

 即座に赤黒い汚染幽骨が殺到し、再びアゴスの姿を形作る。

  というわけで烈火が血の神アゴスをワンパン瞬殺して総十郎とアホなやりとりをした直後に、平然とアゴスが復活する、という流れで行こうと思う。あの下りは遠藤さんも気に入ってたしな。残すべきだろう。というか、遠藤さんのブログにアクセスできなくなって数日が経過しておるわけであるが、いったいどうしてしまったのか。心配であるし、ひょっとして俺の無神経な態度が知らず知らずのうちに彼を傷つけていたのであろうかと怖くもなる。遠藤さんのブログをキメてないとなんか一日を締めくくれる気がしないので、なくなってしまったのは実に、実に寂しいことだ。というか彼のブログが読めなくなるということは、俺もブログを毎日更新する張り合いがなくなるなぁ。なんだかんだ数年間毎日更新を続けてきたが、ぶっちゃけ遠藤さんに読んでいただくために書いてたようなところがあるしなー……うー、どうしてしまったのであろうか。遠藤さーん! これを読んでたら、なんかこう、なんかですよ!!! 俺はぶっちゃけ毎日更新とかいいんで、ダラダラとこれからもブログ続けてくれたらウレシイのですが、まぁ無理強いはできませんな……。しかし大公国の掲示板では少なくとも25日までは安否の確認ができるのである。確か、ブログ消滅はそれより前、だったような記憶があるが。

 

 時間切れ。

 

(どーすっぺかなー)

烈火もげろ

「リーネどの。どちらも事実なのだ。御父君は卑近な弱さを抱きながら、それでもあなたが神統器(レガリア)を受け継ぐまでの間、立派に騎士の務めを果たし続け、一人娘をこんなにも真っすぐな心根に育て上げ、家門に伝わりし武芸を余さず継承させたのだ。己が弱さを、直視しながら。」

 リーネは。
 何か不思議なものを見るような目つきになっている己を自覚する。

 ――強いて、強くあった。

 父上の跡目として、恥じぬ自分であるべきだと思ったから。
 だが、当の父上が、己の弱さを己に許していたのだとしたら。
 リーネの中で、当然の前提としてあった父親像が、大きく揺らいだ。

「変わるべきだ、と言ってゐるのではないのだ。リーネどの。」

 それは、つまり。
 本当に強いとはどういうことかという話で。

「弱くて、弱くて、そのせいでフィンどのに犠牲を強いてしまった自分を、許せ、と……?」

 すると総十郎は、王都の琥珀天蓋を透かして降り注ぐ仄やかな陽光にも似た微笑みを浮かべた。
 裡に哀しみを秘めつつも、この事態すべてを慈しもうというような。

「フィンくんがリーネどののために身をなげうったのは、あなたが弱かったからではない。あなたが愛すべき、良き人だったからだ。」

 爽やかな風が吹き抜け、二人の髪を揺らしていった。
 切なさを含んだ高揚が、リーネの胸を満たした。黒く重い気持ちは消えてなくなったわけではない。だが、そっとしまい込み、フィンどのに何を返せるかを前向きに考えられるようにはなった。
 それが何なのか、まだわからないけれど。

 ――わたしは、彼の味方でいよう。彼が苦しみ悲しむときは、必ず彼の支えになろう。

ソーチャンどの」
「うむ。」
「ありがとう。本当に……」

 すると彼は、明朗な笑顔になってリーネの横を通り過ぎて行った。
 肩に手を置かれる。

「ではこれにて御免。小生これよりシャラウ陛下と打ち合わせである。」

 去ってゆく彼の背中を、リーネは思慕と憧憬とともに見送った。
 総十郎に対するこの気持ちは、きっと恋、ではないのだろう。
 だけど、それよりも優しい気持ちなのだと、尊いものなのだと、信じられた。

「ありがとう、ソーチャンどの……」

 というわけでひとまず終わる。あとは、ヴォルさんとのラストバトルを書いてから、後半を一気読みしてなんか違和感のある所を修正し、俺のシロガネ改稿は終わる。さて。

え、烈火といい感じになるのでは?

 ならないよ!? ……ちょっと想像するが、いやいやいやいやいや、ないから!!!! お父さん許しませんからね!!!! あんな、エルフ娘が常時安全日なのをいいことに無責任白魔法キメて回ってるような種馬野郎にリーネ氏は渡しませんよ!!!! というか烈火おめーはまったく小歌ちゃんというものがありながらお前はまったくお前は!!!! セプクしろ!!!! まぁでもリーネ氏わりとちょろいところあるから、烈火が真面目な顔でまっとうに口説いてきたらコロっといきそうな予感はある。奴は天地がひっくり返ってもそんな口説き方はしないだろうが。というか、烈火的には、リーネ氏をものにする意志はあったのか? どう考えても殴られ待ちの態度しかしてないわけだが、どうなんだろう。奴の中でリーネ氏は「からかって遊ぶ枠」に入ってる。気がする。だが何故か。まぁ、「こいつ見た目と比べて性根がガキだな」みたいな、そうゆう看破はしていたのだろうか。でまー、今日はアレですよ『メイドインアビス 深き魂の黎明』見てきましたよ。ツイッターでは「観る地獄」みたいな阿鼻叫喚の感想が乱舞していたが、

 

 時間切れ。

 

(それで俺は勝手に「観る地獄」を想像して戦々恐々してましたが、実際に見てみれば全然大丈夫だった。確かに惨たらしい描写は多いが、テレビシリーズが大丈夫だった人なら何の問題もなかろう)

メンツも相当FGO

「よほど捻くれた人物でもない限り、あなたを愛さずにいることは不可能であろう。あなたがいたからこそ、御父君はシャロン殿下の自死を止められなかった自責に耐え、生きることができたのだと、小生は確信しておる。」

 総十郎は、森のように深い笑みとともに、リーネを胸に抱き寄せた。

「はわわっ」
「御父君にこうして抱きしめられたことは?」
「あ、あります……」
「抱き上げられたり、褒められたり、頭を撫でられたりしたことは?」
「あります……」
「では疑問を差し挟む余地などないな。リーネどのにもし子供ができ、愛してもいないのに百年以上愛しているふりをして接し続けるなどということが、あなたには可能であろうか?」
「む、無理、です」
「では、それが答えだ。あり得ぬよ、自らの娘に本音を語らぬなど。出奔したのは、よほどの事情があったのであろう。」

 優美な指先が動き、ぽむぽむとリーネの頭を撫でた。
 かつて、王国最強の勇者たる父にそうしてもらった記憶が否応もなく去来し、目尻に溜まった熱い雫が頬を伝った。

「あ……ぅあ……ソーチャン、どの……」
「苦しい気持ちを打ち明けてくれてありがとう、勇気ある人。」
「でも、でもわたし、ちちうえの跡目、ちゃんと継げてない……」
「どうしてそう思われる?」
「フィンどの……じゅみょう……ぐすっ……」
「ふむ……御父君の後進として、胸を張れる有様かと言えば、確かに否であるな。」

 びくりと、震える。

「しかしリーネどの、それはあなたが考えているのとは逆の意味で、だ。」
「ぎゃく……?」
「御父君はあなたを心から愛し、慈しんでおられた。これはもう確定事項である。であると同時に、シャロン殿下の自死を受け止められず、誇りを傷つけられたと感じ、卑近な弱さを抱えてもおられた。これもまた御父君を示す事実である。で、あるならば――」

 総十郎はリーネの両肩を掴み、真正面から見据えてきた。

「リーネどの。どちらも事実なのだ。御父君は卑近な弱さを抱きながら、それでもあなたが神統器(レガリア)を受け継ぐまでの間、立派に騎士の務めを果たし続け、一人娘をこんなにも真っすぐな心根に育て上げ、家門に伝わりし武芸を余さず継承させたのだ。己が弱さを、直視しながら。」

  やっぱここからどう考えてもバトルという流れではない。ではどうするのか。そもそもバトルを入れるという大目的をどうするのか。これが達成されないのだとしたら、こんな掌編を挿入する意味がなくなる。いいのか、これで。わからない。それにしてもなんだか総十郎とリーネでカップリングが成立しそうな流れになってしまったが、作者としてはこいつらにラブ的なものを噛ませるつもりは毛頭ない。リーネ氏的には、まぁそりゃあパーフェクトイケメンに親身に優しくされれば心拍数の一つも上がりはしますが、しかし彼女が総十郎に感じているのはどちらかと言えば父性であろう。というか、リーネに関しては作中の誰ともくっつけるつもりないからな俺。強いて言うなら読者の嫁じゃい!!!! で、あー、えー、書くことがなくなった。そうだ。ツイッターでオススメされた『終末のワルキューレ』を最新刊まで読んだ。面白い!!!! まぁなんか、調子こいてる人類を神々が「もう滅ぼしてよくね?」みたいな結論を下して、で、なんか昔、神VS人類の十三番勝負を行って人類存続を決めよう的な条項があったのを引っ張り出した親人類派の半神であるワルキューレ氏が、

 

 時間切れ。

 

(なんやかんや神々を煽り倒して十三番勝負を執り行う感じになった。で、英霊の座に登録されている「人類史上最強の十三人」が神の前に立ちはだかるわけであるが、いやFGOかよ!!!!!)

だからそんな複雑な事情を説明する尺がねえっつってんだろ!!!!

「父は、ずっと母やわたしには豪放磊落な顔しか見せませんでした。よく笑い、よく人を褒め、ギデオンどのと並ぶほどの武勇を持ちながらそれを鼻にかけず、いつもしょうもないことを言っては母を苦笑いさせている。そんな父でした」
「確か、リーネどのはシャロン殿下の入滅後に生まれたのだったか。」
「はい。つまり、わたしの知る父は、最初から胸の奥に苦しい気持ちを抱えていたということですね。いつも、いつも、本当の顔など見せてはくれていなかったということですね……」

 胸で何かが塞がって、苦しい。目尻が熱くなる。
 フィンどのには重い代償を背負わせ、父からは一度も本音では接してもらえなかった。
 寂しく、惨めだった。

「リーネどの。」

 ぽん、と頭に彼の手の平が置かれた。

「これでも数週間ほど、リーネどのの人品は見させて頂いた。そのうえで断言するが、御父君があなたを愛していなかったなどというのは決してありえないことだ。」
「そう、でしょうか……」
「よほど捻くれた人物でもない限り、あなたを愛さずにいることは不可能であろう。あなたがいたからこそ、御父君はシャロン殿下の自死を止められなかった自責に耐え、生きることができたのだと、小生は確信しておる。」

  うぬーん、進まなかった。これで、総十郎がパーフェクトイケメンムーヴをキメてリーネに自分の弱さを自覚させ、受け入れさせる流れを入れて、畳んでしまって良いのではないだろうか。え? 三幕構成はどうなったんだよ!!!! というかバトルシーンを入れるという大目的はどうなったんだよ!!!! いや……ゆうてももう五千字に到達しそうな勢いやし……あんま長くても、ねえ? と思って今計測してみたら3900字くらいに達していた。あと千字で終わらせねばならない。バトってる暇がないわ!!!! ではここでいつものように、リーネ氏の「自分は無価値なのではないか」というテーゼを成り立たせる前提を総十郎が否定し、立ち直ってもらわねばならない。前提とは何か。フィンが寿命を捧げたことと、父親に捨てられたことだ。自分が弱いからフィンの寿命が十年削れたと思っているが、そうではない。あなたが愛すべき人だったからだ。とか、そんなような歯の浮くようなことを言わせるのか? で、親父案件は? また記憶流入が起こって、なんか前向きな理由で帝国に行ったことが判明する、と? だからその前向きな理由ってなんだよ!!!! そこでリーネのかーちゃんが登場ですよ。あんたにはそろそろ話しておかないとね、となって、真実が語られるとか?

 

 時間切れ。

 

(そんな尺はねえよ!!!! うーん、うーん、リーネの体には実は不具合があって、〈異薔薇の姫君〉の権能を自身の感覚として身に着ければ命に別状はないんだけど、ほっとくと死ぬかも、みたいなやつで、だからアーブラスは急いでリーネにレガリアを継承させた? で、今は帝国でその不具合を根治する方法を探している?)

しかも最低三騎出撃させなければならないのだ!!

 アンタゴニアス82話をアレする。これからどうするのか。やはりガキどもはババアを追う、決断をすることであろう。そしてババアが行くところと言えば、アメリ教団の総本山以外にありえないわけで、みんなでそこに乗り込む感じになるのか。そして、アメリの相貌失認罪業場をどう活かすか。うー、ぜんぜん思いつかない。そもそもどういうつもりで相貌失認なんて性質にしたのか。いや……その、意図とか、特にないんだよね……なんか斬新な性質……それを求めて……なんとなくそういうものになった。だからこれをどう作劇に組み込むのか、作った時ですらノープランだった。どの時点の俺も、未来の俺に丸投げしているのである。うおおおおお、どうすれば!! そして書くことがない!! 今日はマジでインプットしなかった!!!! えー、えー、FGOの話をしよう(絶望)(話題の墓場)。あのー、なんかイベントが始まってますよ。人理修復してないクソ雑魚ナメクジでも参加できるイベントが。そのイベントでは、出撃させたサーヴァントが数時間ほど再出撃できなくなるため、普段とはまた異なるマネジメントが求められる感じであり、ほー、なかなか面白いな、という感じであったが、俺は育成するサーヴァントを絞っており(だって経験値アイテムを入手するのも手間だし)、わりとすぐ誰も出撃できなくなるので泣いた。

 

 時間切れ。

 

(それぞれのクラスごとに4~5騎しか育てておらず、ランサーに至ってはディルムッドとヘクトールと秦良玉(毎度読み方を忘れる)の三騎しかいないのだ。こんなんで回せるか!!)

ババア帰ってきて

 アンタゴニアス81話をアレする。あのー、俺はアーカロト氏をどうしたいの??? 食いしん坊キャラなの??? 酔った勢いで子供から食べ物を略奪してお前、主人公お前それ、それでいいのか!? いっか……(無関心)。で、この回はのちの布石というか、クソガキどものババアへの想いを描写する前振りのような何かである。ババアはどこいっちまったのか。別に可愛がってもらっていたわけでもないけど、ババアに出会わなければ間違いなく惨たらしい死に方をしていた、その因果関係はみんな理解している。好き、というのはちょっと違うが、まぁ感謝はしていることであろう。そうゆう素朴な家族の絆的な奴を描いて、ガキどもをモブから卒業させたい気持ちがある。何のために? それはお前、お前、あれだよ、ねえ? 言わせるんじゃないよまったく。で、実際ババアはこれからどうするつもりなのか。子供たちの元に戻ってくるつもりはあるのか。わからん……というかこいつ何のためにガキどもを飼ってたかと言えば、〈原罪兵〉狩りの都合のいい手ごまとするためである。だが、アメリさえ殺せばその必要はなくなる。それに、〈帰天派〉とか〈法務院〉とか、謎のコネで味方につけているし、ババア的にはもう子供たちの利用価値はなくなったと考えていい。

 

 時間切れ。

 

(だから、きっともう帰ってこない。それがわかったとき、子供たちはどうするのか)