螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

総括

 で、この後マッキーサードガッカリ事変があったりするのだが、正直普遍性を欠いた個人の好みによるところが大きいガッカリであるため、ここでは言及しない。というかその、一期の印象との兼ね合いも関わった話なので、ねえ? いまさらネタバレを控えようという魂胆であった。でまー、まとめとして、主に分析できる本作の問題点は二点。クライマックスに至る際の主人公陣営の動機の薄さと、二度にわたるマッキーガッカリ事変による終盤のうねりのなさというか一本調子さである。前者は論を待たないが、後者については補足しよう。バエル入手以降、主人公陣営がどんどん追いつめられる一方で、展開に起伏がないのである。ううむ、しかし個々のエピソードは終盤も(だからこそ?)結構感動的なのだ。つなぎ合わせるシステムというか構成で損をしていたように思える。しかしまぁ偉い長いこと書いたな。

 時間切れ。

(最後に三日月パイセンの魅力を語って締めるとしよう)