螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

峠は越えた

 あぁ、遠隔地より飛来したザオリクとレイズによって、辛うじて現世に命を繋いだ俺であったが、まだ喉いてぇ。風邪で死んでる間に『ダイの大冒険』を読んでいた。いやぁ、超級におもろいなぁ。しかし本作で最も不可解というか描写が不安定なのが竜騎将バランの強さであろう。あぁ、この男は非常に強い敵役なのであるが、具体的に誰より強く誰より弱いのかということがどうにも判然としない。えー、まずこやつはヴェルザーをソロ撃破している。そしてヴェルザーは本作のラスボスにして最強の存在である大魔王バーンとかつて魔界を二分した男である。であるならばそれをソロ撃破したバランはバーン様より強いのかと言えばまったくそんなことはなく、しかし同じく非常に強い部類の敵役である超魔ハドラーを圧倒したりしている。かと思えばそれよりかなり格の落ちるハドラー親衛騎団の面々に殺されそうになったりもしている。どういうことやねん!!!! あと物語の前半、まだそんなに強くない主人公ダイと引き分けている。

 時間切れ。

(自分より格下相手では能力値が半減し、格上相手だと能力値が倍増する的な、特殊な補正を受けた男とでも考えない限り納得のいかない描写が多すぎる)