螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

魂縛禍(ムルトゥスモルス)超好き


 魔女王アグナスによる文明圏への侵攻は酸鼻を極め、すでに六人もの魔導王が討ち取られていた。アグナスは「九殲旗」と呼ばれる九人の魔人を使役して、この世のすべてを破壊しつくそうとしている。そんな中、アグナスに敗北した魔導王ジノンが、その最期において研究していた存在――神聖なまでの美貌と、魔力を増幅する能力を持った少年、セインが長き眠りより目覚めた。無垢にして崇高なまでの聖性を湛えるセインは、知恵持つ魔剣「ロストラム」を駆る剣士フォウと、機知に長けた女盗賊リリィとともに、なんかこういい感じにアグナスとの戦いに巻き込まれてゆくようなかんじなんじゃねえかなこれ(めんどくさくなった)。というわけで『司星者セイン』である。ベニー松山神よ、俺に道を示してくれ――! と藁にもすがる思いで読み進めた所、脳内にイマジナリーベニ松が降臨し、「つべこべ言わずに書け」と託宣を下された。仰る通りです、神よ!

 時間切れ。

(そうだよ。シロガネで描きたかった世界はこういうのだよ。俺は見失っていた)