螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

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ケイネス先生の聖杯戦争第五局面

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 というわけでセイバーは仕留めた。まぁ、二人がかりなら問題なかろう。ここで重要となるのが、残されたアイリスフィールの処遇である。当然、殺しておくべきなのだが、問題なのは彼女が聖杯の護り手である点である。実際どうなのか。この時点でアサシンとセイバーのニ騎が聖杯に入っている。この段階でアイリスフィールを殺した場合、聖杯はどうなるのか。これがどうもわからない。一番良い可能性としては、遺体が解け崩れて聖杯がそこに現れるパターンである。しかし、もしかすると殺した場合、聖杯の成就に支障が出るかもしれない。できれば生かしたまま確保しておきたい。というのも、聖杯の器を手にしておくことは、のちのち極めて重要な布石となるからである。しかしケイネス先生はアイリスフィールが聖杯だということを知らない。たぶん殺してしまうだろう。うぐぐ、ダメなんだ、そいつは確保せにゃあ。うーん、どうなるのか未知数なので、ここは少し都合よく事を運んでしまおう。聖杯の器が遺体から現れた。それを見てなにがしか察したケイネス先生はそれを確保。

 

 時間切れ。

 

(ここに至る前にキャスターを殺れていれば、少なくとも物質として器がアイリスフィールの腹に現れる段階まで至ることができ、ケイネス先生が確保する可能性はぐんと上がるのだが……)