ケイネス先生の聖杯戦争第十五局面
さて、正面の歩兵部隊と両斜め後ろから回り込んでくる騎兵部隊。計三方向からの敵に対応しなければならない。どうするか。魔銃は二挺しかないので、騎兵にぶっ放そう。だがその前に、対人手榴弾とC4爆弾を宝具化して正面の歩兵部隊に投げ込むことを忘れてはならない。特にC4爆弾は威力も爆破範囲もかなり上物の対軍宝具になっていることが期待できる。この爆裂と土煙による混乱が収まらぬうちに、ディルムッドはA+の速度をもって風のように突入、殺しまくる。ここでどれだけ殺せるかが勝敗を分ける。とにかくヘタイロイの皆さんが何が起こっているのかを把握して戦闘態勢を整える前に殺せるだけ殺さねばならない。一方ランスロットは二方向の騎兵隊に魔銃を連射。射殺された英霊馬は大層な障害物になってくれるので、相当な程度、足止めができると思われる。まぁ、相手もサーヴァント腕力で投げ槍とがブッ込んでくるだろうから安全というわけではないが、射撃戦では圧倒的に有利であろう。
時間切れ。
(通常の軍隊と違ってどれだけ殺そうが士気崩壊など絶対に起こしそうにないのが辛すぎる……)