ケイネス先生の聖杯戦争第十四局面
ちくしょうこんなときに対軍宝具があれば!!!! 対軍宝具さえあればこんな奴ら蹴散らせるのに!!!! ――あるよ! 対軍宝具!!!! どこに!? さて、思い出していただきたい。本稿の最初に、舞弥はんを魅了のホクロで篭絡したことを!! つまり舞弥はんは完全に味方になっており、切嗣が持ち込んだ近代兵器の数々はすべてランサー陣営のものになっているのである。これらを、バーサーカーのナイトオブオーナーで宝具化するのだ!!!! まぁ、確認されるだけでも突撃銃とサブマシンガンはある。この二挺を宝具化すれば、それはもう密集隊形を取る軍団に対して覿面に有効な即席対軍宝具の出来上がりである。これを連射!!!! 次々となぎ倒す!!!! しかしイスカンダルはんとて軍略スキルの持ち主だ。手をこまねいているわけがない。恐らく歩兵部隊に盾を構えさせて耐えさせ、その間に騎兵部隊を左右から大きく回り込ませるはずだ。彼お得意の「槌と金床」作戦ですな!!
時間切れ。
(さて、この画像を見て欲しい。今日も今日とて執筆を進めていたら、突如メモ帳パイセンがバグって止まってしまわれた。慌ててスクリーンショットを撮って今日書いた分を復元することには成功したものの、さすがに三十万字を遥かに超える文字数をぶち込まれたメモ帳パイセンはそろそろ限界なのかもしれぬと思い、『シロガネ⇔ストラグル 後編』という新たなメモ帳ファイルを用意して今後はそちらで書くことにした。このため、グラフ上における本日の執筆文字数はゼロになってしまったが、実際には千文字程度書いていることをあらかじめここに宣言しておく。明日からはまた正常な文字数が刻まれてゆくことだろう)