螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ここまで俺をイラつかせたキャラは他にいない

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 俺史上、最もイラついた最低エピソード「竜の卵盗まれた案件」について述べよう。タイトルは忘れた。思い出したくもない。まぁ、『され竜』世界にも竜はいますよ。強大な力と知性がありますよ。んでまー、そのなかの一頭の卵が、あるとき人間のアホによって盗まれちまったと。まぁ、理由は忘れたけど、多分金になりそうとか、その程度の下らない理由ですよどーせ。で、怒り狂った竜は犯人がいると思しき街に攻撃しようとするものの、主人公ガユスが「まあまあまあ」と仲裁に入りますよ。「俺らが卵取り返してきてやっから、ちょっとこらえてくれ。いやすまんなマジで」と必死で説得。竜もただのモンスターじゃありませんから、「まぁ、信じてみるか。卵さえ戻ってくるなら犯人も許してやろう」といったんは矛を収める。で、ガユスと相棒のギギナは街で探偵活動を行って、ついに卵を盗んだアホを追い詰める。「おい卵どこだボケ。今返せば竜も許してくれるってよ。おら出せ」と迫るが、盗んだアホは何故か「信用できるかッ!」と逆切れ。

 

 時間切れ。

 

(この時点で何言ってんだコイツですよ。お前自分の立場わかってんの? お前ガユスとギギナは十三階梯咒式士ですよ? これはお前、『風龍』で言うところのレベル13に相当する超一流の実力者ですよ? お前みたいなド三品のクズが逆立ちしたって勝てない相手ですよ? 意地張ってねえでとっとと卵出せボケ。俺はそう思っていた。だが……)