螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

自動書記人形ってなんだそのネーミング

 さぁ、書くことがございませんのよ。どうしようか。えー、えー、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をなんか視聴し始める。なんか、京アニの作品は食わず嫌いしていた感があり(だって野郎どもが殺し合わなさそうなんだもん)、まぁ「一応観とくかぁ」ぐらいのつもりだったが、まぁうん、ええと四話ぐらいまで見たのかな。タイトルは、そういう庭園があるのかと思ったら普通に主人公の名前なのかよ! いやどうでもいいよそこは! なんかハガレンから錬金術要素を抜いたような世界で、なんか戦争があって、戦争が終わって、軍人だったヴァイオレット氏が堅気での仕事を始めるあたりだ。三話あたりまでは、「ほーん」ぐらいの感じでボケっとアホ面を晒して見ているだけだったが、四話で「おっ、ちょっと涙腺に来たぞ」という感触があり、まぁ視聴を継続してみよう。なんか俺は脳の報酬系がバグっているのか、涙腺に来るという、エンタメにおいては本来一要素に過ぎないものを、全てだと錯覚しているようなところがある。泣けさえすれば、他がどれだけ駄目だろうと傑作だと認識してしまうようなところがある。いや、本作が泣き要素以外駄目であるという意味ではない。俺のお脳のバグを論じているのだ。

 

 時間切れ。

 

(この泣き至上主義は、結局のところ「面白い」とは何なのかということが理解できていないがために「泣けるんなら少なくともつまらなくはないのだろう」という逃避的な、消去法的な思考が働いているものと思われる)