螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

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 興味深く拝読したので、俺も考えてみよう。シロガネ世界において、魔力(第一質料)と精霊力(元素)は違うものとして扱われる。「火の精霊力」や「水の精霊力」など多くの種類の精霊力が存在しているが、魔力は魔力。一種類のみである。そして、魔力と精霊力は相互に変換可能である。ただし変換するたびに総量が目減りしてゆく。で、普通の魔法使いは、自然界にある諸精霊力を一旦魔力に変換して体内に取り込み、しかるのちに目的の現象を起こす精霊力に再変換することで超常現象を引き起こしている。で、まぁ、雷魔法の場合は、周囲の森に存在する水だか土だか風だかの精霊力を魔力に変換して取り込み、その後雷の精霊力に再変換してババババーッ!!! ってしてるわけだ。で、問題なのが、そうして発生した雷をどうやって制御しているのかということである。何も考えずに電気発生させたら、食らうのは十中八九術者自身である。では、魔力を雷の精霊力に変換する際、一部魔力のまま保持しておく。で、この残留魔力を用いて大気の原子に余計な電子を発生させるというのはどうであろうか。しかしちょっと待ってほしい。電位差を魔力で自由に操れるということは、要するに雷を発生させられるということである。

 

 時間切れ。

 

(続くッッ)